※「北朝鮮の非核化宣言」という“前宣伝”をぶち上げで関係各国を釣った、当の“仕掛け人”の韓国の文在寅大統領が、ここにきて北朝鮮の「核凍結を評価」にこっそり後退しているようですが、これがあるから「某半島の民族の口約束など、結果を見るまで信用できない」となるのです。

おいしい話で関係諸国を振り回した挙句、事実上「核保有」を前提とした対話にすり替え、「豊渓里の核実験場は、今も使用可能な状況。閉鎖を自発的に決定したことを評価する」などと、とんでもないことを言い始める。

 豊渓里の実験場がもはや使い物にならないことは、ノース38の報告などからも明らかであるのに、北朝鮮が自発的に閉鎖を決定したなどと詭弁を弄し、なし崩し的に北朝鮮の核保有容認という方向へもっていこうとしている意図が透けて見えます。

 あくまでも「核・ミサイルの完全廃棄」を前提としなければ、米朝首脳会談の実現はない。
 史上初の「米朝首脳会談」を歓迎していたトランプ大統領も徐々にトーンダウンし、「世界にとって最高の合意ができるかもしれない」と語る一方で、「早々に立ち去る可能性もある」と態度を変えてきています。


るサリバン国務副長官、河野太郎

【トロント時事】
 河野太郎外相は23日朝(日本時間同日夜)、米国務長官の代行を務めるサリバン国務副長官とカナダ・トロントで会談した。両氏は北朝鮮の核・ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄に向け、最大限の圧力を維持する方針で一致した。日本人拉致問題の早期解決へ協力していくことも確認した。
 両氏は、北朝鮮が核実験停止などを先に発表したことを踏まえて情勢を分析。「核武装した北朝鮮は決して認められない」との立場を再確認した。また、先の日米首脳会談で合意された日米間の新たな貿易協議について「外相レベルでも着実にフォローアップしていく」ことを決めた。
時事ドットコム 2018/04/23

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