※昨年も尖閣について言及はしていましたが、総統選に勝利してさっそくこのような発言が出てくるようでは、日本も手放しで祝福するわけにはいかなくなってきましたね。
 蔡英文氏はグローバリストで、馬英九氏ほどあからさまではないにしろ中国との経済交流推進に積極的だったとも言われていますから、中国による経済的圧力の度合い次第で、いざとなったら切り札として尖閣諸島を使ってくる可能性がないとも言えません。

 石垣市に「尖閣資料館」を作って国内外の情報発信地にするという話も出ていますが、単なる資料館ではなく、日本の領土であるということを強調する意味でも、たとえば、「沖縄・尖閣諸島歴史資料館」などと名付けたほうがいいのではないでしょうか。
 どちらにしても情報戦を戦う意味でも資料館の建設を急いでもらいたいものです。
 
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 【台北=山田周平】
 民進党の蔡英文主席は16日夜の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島について「主権は台湾に属している」と述べ、従来の台湾当局の立場を踏襲する方針を示した。一方で「主権の争いが双方の関係の発展に影響することを望んではいない」と語り、日台協力を進める意向をみせた。

 台湾当局が南シナ海の島々の領有権を持つとの立場も確認したが、争いは「国際法とりわけ国連海洋法条約に従って処理する」と語った。国際社会の批判を無視し、人工島を造成している中国とは一線を画した。
日経新聞


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※1969年に尖閣海域で石油資源が確認される直前まで、中国政府発行の地図には「尖閣諸島は日本の領土」として明記されていました。

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