【台湾CH Vol.89】改竄教科書に高校生が抗議デモ・日本から爆発事故の負傷者救援・他桜H27/7/10

 現在、日本では平和安全法制を巡って各所で激論が交わされていますが、そんな中、台湾では中国共産党による南シナ海拡張戦略の一環として、強引な”中台統一”を見据えた台湾懐柔策が推し進められようとしています。

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『自分たちの将来を守るために、勇敢に立ち上がろう!!』
と、中国による歴史の捏造に抗議する高校生たち。


 自他共に認める親日国家である台湾人たちにとっても、これは看過しがたい事態であり、とくに中共の息のかかった”門外漢”による歴史教科書改訂に関しては、台湾全国で高校生らから激しい反発が起こっています。

【動画前半概要】
 2015年9月の新学期から使用される台湾の高校用歴史教科書が、馬英九(国民党)政権下で史実の捏造、改変(主に日台、日中関係史)がなされることに対し、台北、台中、台南の高校生たちが抗議の声を上げた。


[参考]
『ヒマワリ学生運動』
マカオで天安門事件以来最大規模のデモ。


ma※馬英九(マー・インチウ)
 現中華民国総統。
 香港・九龍生まれ台北育ち。
 2012年あたりから中台接近路線が露骨になってきたため、2014年末の統一地方選挙で国民党は大敗、その責任をとる形で党主席を辞任。