五輪エンブレム以外にも次々に盗用疑惑が暴かれている佐野研二郎氏ですが、その選考過程においても不透明性が指摘されるなど、もはや盗用疑惑問題の沈静化は困難であると思われる。
審査の段階で当該エンブレムの当初のデザインそのものにも既成作品との類似が指摘されていたにも関わらず、佐野氏を登用し続け、修整案まで出させていたことも発覚し、佐野氏ありきの選考そのものの不公正性や違法性も問われている。
※"20東京五輪組織委員長であり、日本グラフィックデザイナー協会特別顧問でもある永井一正氏による弁明がなされたが、原案そのものが佐野氏と同じギャラリーで追悼展覧会が行われていたヤン・チヒョルト氏のカタログ、ポスターのデザインに酷似していることが発覚し、火に油を注ぐ結果に。
※組織委員長の永井一正氏は同ギャラリーの監修をつとめている。
五輪エンブレムの原案と修正案。
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★原案はヤン・チヒョルト追悼展(2013)からの盗用疑惑もあるとも指摘されている。
●五輪エンブレム「佐野研二郎」絶体絶命!ベルギー側に超大物弁護士・・・負けたら750億円支払い
(Jcast TVwatch)
『週刊新潮』『週刊文春』が五輪エンブレム「盗用疑惑」が取り沙汰されている佐野研二郎氏に手強い相手が出現したと報じる。
ベルギーの王立リエージュ劇場のロゴデザインを担当したオリビエ・ドビ氏が、IOC(国際オリンピック委員会)を相手取り、ベルギーの裁判所にエンブレム 使用差し止めと、それを使った企業や公的機関に1回につき5万ユーロ(約690万円)の賠償金を払わせるよう提訴した。
[9月22日 初公判予定]
★1 個人サイトのオリジナル画像(2011年3月13日撮影)
【動画】
審査の段階で当該エンブレムの当初のデザインそのものにも既成作品との類似が指摘されていたにも関わらず、佐野氏を登用し続け、修整案まで出させていたことも発覚し、佐野氏ありきの選考そのものの不公正性や違法性も問われている。
※"20東京五輪組織委員長であり、日本グラフィックデザイナー協会特別顧問でもある永井一正氏による弁明がなされたが、原案そのものが佐野氏と同じギャラリーで追悼展覧会が行われていたヤン・チヒョルト氏のカタログ、ポスターのデザインに酷似していることが発覚し、火に油を注ぐ結果に。
※組織委員長の永井一正氏は同ギャラリーの監修をつとめている。
五輪エンブレムの原案と修正案。
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★原案はヤン・チヒョルト追悼展(2013)からの盗用疑惑もあるとも指摘されている。
佐野研二郎氏の過去ツイートも発覚:
「展覧会いくべしいくべし。ヤン・チヒョルトもやばい」
「展覧会いくべしいくべし。ヤン・チヒョルトもやばい」
Jan Tschichold
Price: USD $40.00 postpaid (international shipping included)
Designers: Shirai Design Studio
Publisher: GGG
●五輪エンブレム「佐野研二郎」絶体絶命!ベルギー側に超大物弁護士・・・負けたら750億円支払い
(Jcast TVwatch)
『週刊新潮』『週刊文春』が五輪エンブレム「盗用疑惑」が取り沙汰されている佐野研二郎氏に手強い相手が出現したと報じる。
ベルギーの王立リエージュ劇場のロゴデザインを担当したオリビエ・ドビ氏が、IOC(国際オリンピック委員会)を相手取り、ベルギーの裁判所にエンブレム 使用差し止めと、それを使った企業や公的機関に1回につき5万ユーロ(約690万円)の賠償金を払わせるよう提訴した。
[9月22日 初公判予定]
これに対し、佐野氏とIOC、東京五輪組織委員会は耳を傾けようとしなかったが、ここにきてドビ氏の代理人に超大物弁護士アラン・ベレンブーム氏(ベルギーのブリュッセル在住)がついたことで、佐野氏が窮地に立たされる可能性が出てきた。
ベレンブーム氏はベルギー王の顧問弁護士も勤めるほどのベルギーを代表する有名弁護士である。
大阪芸術大学の純丘曜彰教授曰く、「何しろ、ベレンブーム氏はヨーロッパにおける芸術分野の著作権法制を作り上げた人物ですからね。今回のような裁判では抜群の強さと影響力を持っています」
大阪芸術大学の純丘曜彰教授曰く、「何しろ、ベレンブーム氏はヨーロッパにおける芸術分野の著作権法制を作り上げた人物ですからね。今回のような裁判では抜群の強さと影響力を持っています」
もちろんベルギーでIOC側が負けたとしても、その法的効力は日本には及ばないが、ドビ氏側は日本でも同じ訴訟を起こすことを考えているといわれている。
アメリカ、ヨーロッパでもと訴訟の連鎖が起きれば、取り返しのつかない事態になると、著作権法に詳しい平野泰弘弁理士が指摘。
仮に、スポンサー側がエンブレムを使えないとなれば、IOC側に損失補填を求めてくるのは確実であり、そうなった場合、IOC側は佐野氏に損害賠償を請求することになる。
【動画】
佐野研二郎氏が原案イメージとして発表した画像
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佐野氏による画像嵌めこみ加工済み画像。
シルエット掲載サイト
※速やかに白紙撤回し、エンブレムデザインの公募をやり直すほうが得策と思われますが、オリンピックを巡る利権問題が絡むといわれているだけに、問題解決には政府機関による公的な調査や判断などの介入が必要になってくると予想されます。
★2 ネットで拾った画像2枚を切り貼りして合成
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佐野氏による画像嵌めこみ加工済み画像。
★3 新たな疑惑
表彰台の金メダリストのシルエットは、実は他サイトの後ろ向き画像を転用したものであり、佐野氏のオリジナルではない。
シルエット掲載サイト
※速やかに白紙撤回し、エンブレムデザインの公募をやり直すほうが得策と思われますが、オリンピックを巡る利権問題が絡むといわれているだけに、問題解決には政府機関による公的な調査や判断などの介入が必要になってくると予想されます。
◆WIPO(世界知的所有権機関)
WIPO、フランス語: Organisation mondiale de la propriété intellectuelle、OMPI)は、全世界的な知的財産権の保護を促進することを目的とする国際連合の専門機関である。
1970年に設立され、スイスのジュネーヴに本部を置く。
加盟国は184か国(2007年11月現在)。
事務局長はフランシス・ガリ(2014年5月現在)。