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 27日午前6時半ごろ、青森県佐井村牛滝漁港に木造船が漂着しているのを散歩をしていた人が見つけ、同村を通じて青森海上保安部に通報した。ハングル文字のような記載があり、青森海保で調べている。

 同海保によると、木造船は長さ約6.2メートル、幅約2.5メートル、深さ約90センチで、漁港北側の海岸に転覆した状態で見つかった。

 船底板がないほか、船尾も欠けており、海藻が付着し、エンジンなどの機械類もなかった。船首に赤い文字でハングルが書かれていた。

 県内では、今月に入って同村や深浦町の沖合で北朝鮮の漁船とみられる木造船の漂着が相次いでいる。
産経ニュース

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