東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件から30日で16年です。
警視庁は現場にあった遺留品のなかで唯一、製造元が分からないマフラーが犯人の特定につながる可能性があるとみて改めて捜査を始めました。
2000年12月30日、世田谷区の住宅で宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女のにいなちゃん(当時8)、長男の礼君(当時6)が殺害されました。
現場にはジャンパーや帽子、手袋など多くの遺留品がありましたが、マフラーだけは製造元が分かっていません。
捜査関係者への取材で、今年の夏以降、警視庁がマフラーの再捜査を始めたことが分かりました。
マフラーはアクリル100%で、機械で編んだ低価格の商品とみられています。
警視庁はマフラーの製造元から犯人の特定につながる可能性があるとみて、繊維を詳しく調べるなどしています。現場の住宅は当時のまま残されていて、30日に捜査幹部らが改めて事件の解決を誓いました。
テレビ朝日系
◆関連スレ
世田谷一家惨殺事件①(2000年12月30日 事件発生)
世田谷一家惨殺事件②(チラシに見る捜査の変遷)
世田谷一家惨殺事件③(消えた依頼人“二人のアオキ”)
世田谷一家惨殺事件④(共犯説はなぜ消えたのか)
世田谷一家惨殺事件⑤(事件の不可解さ)
世田谷一家惨殺事件⑥(10年前の情報提供者は今どこに)
世田谷一家惨殺事件⑦(遺族会が情報提供呼び掛け)
世田谷一家惨殺事件⑧(指紋に「豚の鼻」のような線)
世田谷一家惨殺事件⑨(マフラーの再捜索開始)
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警視庁・成城警察署 03-3482-0110
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