ムスダン

 中国外務省の華春瑩・副報道局長は14日、北朝鮮による弾道ミサイル発射について論評を発表、国連安保理決議に違反していると批判し、「反対」の立場を表明した。

 北京では14日、中国が主導するシルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議が15日までの日程で開幕。

 会議には北朝鮮から金英才対外経済相を団長とする代表団も参加。中国側との会談も行われるとみられ、中国は北朝鮮側に直接不満を伝え、核実験などを自制するよう改めて求める可能性がある。 
時事通信


 ◇北朝鮮との対話に含み=首脳会談模索へ―韓国大統領

 【ソウル時事】
文在寅大統領 北朝鮮が14日、弾道ミサイル1発を発射し、就任したばかり韓国の文在寅大統領は早くも対応を試されることになった。

 文大統領は国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を招集し、北朝鮮との対話には「態度の変化」が必要と強調しながらも、「対話の可能性は開いておく」とも述べ、含みを残した。

 韓国外務省も声明で「北朝鮮のいかなる挑発も容認しない」と非難する一方、「北朝鮮が挑発をやめ、非核化のための対話の道に進むことを求める」と訴え、北朝鮮に対し、対話路線に転換するよう促した。
5/14(日)
時事通信