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  【ワシントン時事】
 米海軍の最新鋭原子力空母「ジェラルド・R・フォード」が22日、就役する。
 米海軍の新型空母就役は40年ぶり。就役後も試験を重ね、2020年の本格展開を目指す。これで米海軍は空母11隻態勢となる。

リチャードソン作戦部長 南部バージニア州のノーフォーク海軍基地で開かれる就役式にはトランプ大統領も出席。

 海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長(右)は声明で「新型空母に搭載された最新技術と戦闘能力は海戦の在り方を変え、米海軍をより強大にする」と述べた。

航行する米海軍の最新鋭原子力空母「ジェラルド・R・フォード」=4月8日、バージニア州沖(AFP=時事)

 同空母は全長約333メートル。艦載機75機以上を搭載できる。艦載機の発艦効率を上げるためにリニアモーターを用いた電磁カタパルトを採用。現主力のニミッツ級空母より戦闘機の出撃回数を3割以上増やせるという。
時事ドットコム 2017/07/22

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