地対空誘導弾パトリオット(PAC3)

 ◇PAC3 中国・四国地方にあす朝展開へ

 北朝鮮の軍がグアム周辺へ弾道ミサイルを発射し、島根、広島、高知の上空を通過する計画があることを明らかにしたことを受けて、防衛省は12日朝にも地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を名指しされた3県などに展開する方針を固めた。

 地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」は全国に34基配備されているが、ミサイルが上空を通過すると北朝鮮に名指しされた島根県、広島県、高知県には配備されていない。
 このため防衛省は近畿地方などに配備しているPAC3を島根県、広島県、高知県、そして愛媛県にある陸上自衛隊の駐屯地に移動し、迎撃体制を整える方針を固めた。

 防衛省幹部によると、12日早朝にもそれぞれの駐屯地にPAC3が到着する見通しだという。
日テレEWS24 8/11(金)

地対空誘導弾パトリオット(PAC3)


 ◇北朝鮮ミサイル計画に備え中四国にPAC3展開へ‐防衛省

 北朝鮮が米領グアム沖へ弾道ミサイルを発射する計画を公表したことを受け、防衛省は10日、ミサイル通過を予告された中国・四国地方で、地上から迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開する方向で検討を始めた。政府関係者への取材で分かった。
米向け弾道ミサイル、集団的自衛権で迎撃も=防衛相

 北朝鮮はグアム島周辺に向け、中距離弾道ミサイルを発射する計画を公表。ミサイルは「島根と広島、高知各県の上空を通過する」としている。
 北朝鮮のミサイルに不具合があった場合、日本国内に落下する不測の事態も排除できないため、PAC3の展開を検討しているとみられる。PAC3は現在、中・四国地方に配備されていない。

 日本のミサイル防衛は、海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイル「SM3」と、地上のPAC3との2段構えで撃ち落とす態勢を取っている。
時事ドットコム(2017/08/10)