レックス

 ◇ めった打ちにされ銃で撃たれながらも、自分を盾にして独り立ち向かう

 これは、少年を守るため死を覚悟で強盗と戦った”ある1匹の犬”の物語。
 米ワシントン州の地元メディアが報じた「飼い主と犬との言葉を超えた絆」には、世界中の人々が心を打たれています。

ハビエル 2月21日、ワシントンのとある一軒家に2人組の泥棒が侵入。そのとき家にいたのは、少年(ハビエル・カデナ君=16歳)とジャーマンシェパードのレックス君(2歳)だけでした。

 異変に気付いたハビエル君は2階寝室のクローゼットに隠れ、息を潜めることに。

 一方でレックスは少年が隠れていることを侵入者に気付かれないよう1階へと駆け降り、自分が盾となって強盗に立ち向かう。

 が、武装した男たちには敵うわけもなく、レックス君は立ち上がれないほど殴打され、銃で複数個所撃たれ大怪我を負ってしまうことに。それでもなんとかご主人様を守るため、意識がなくなるまで懸命に犯人に食らいついたのでした。

レックス

 この間に少年は警察に通報。パトカーのサイレン音を聞いた犯人はすぐさま逃走してしまいました。

 発見時には息も絶え絶えだったレックス君。首元への被弾もあり非常に危ない状態でしたが、すぐに病院に運ばれ一命は取り留めたとのこと。

レックス

 この2人の愛情を超えた絆には、叔母であるスージー・カデナさんも「甥は最後の最後まで無条件で愛してくれる、かけがえのない友達に助けられたのです」と、レックス君を讃える言葉を送っています。

(募金サイトGoFundMeではレックスの治療費用6万ドル(約640万円)を集めるなど話題を呼んでいます)
(リンク先動画ニュースあり)

レックスとハビエル
レックス君と飼い主のハビエル君(16)

レックス
ふだんのレックス君

レックスとハビエル