ドイツ銀行

 ◇普通株式等ティア1比率(自己資本比率)‐欧州主要行ワースト2位

 米連邦準備制度理事会(FRB)は28日、大手銀行持ち株会社35社を対象にした資本計画の適切さなどを調べる審査結果を公表し、欧州金融大手のドイツ銀行の米子会社を不合格とした。

 ストレステスト(健全性審査)の第2弾となる。FRBは「ドイツ銀は損益見通しの管理などで重大な脆弱性を抱えている」と指摘した。

 ドイツ銀は2017年12月期まで3年連続で最終損益が赤字に陥り、今年5月には業績不振で人員削減計画を発表した。

 ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどは条件付きの合格となった。

 FRBは自己資本などについての第1弾のストレステストでは、全35行を健全と判断した。(共同)
産経ニュース 2018.6.29

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