※13万通に及ぶ大量懲戒請求を扇動したとされる『余命3年時事日記』ブログの管理人、通称「3代目余命」氏の本名、住所なども特定されたようで、現住所及び関係各所では大手マスコミの取材陣の姿も多数確認されているようです。

 懲戒請求者は40代以上の中高年がほとんどで、中には80歳の高齢かつ生活困窮者も含まれており、重大な社会問題に発展する可能性も考えられます。
 懲戒請求のフォーマットと懲戒対象弁護士リストを作成し、郵送の手配などに積極的に関わっていた余命氏だけでなく、郵便物の集配・管理者(毎回の謝礼、各1万円受領)、告発委任状付き書籍を販売した出版社、動画チャンネルで拡散したユーチューバーらの責任の追及、裁判の行方が注目されます。

        *

大量懲戒請求

  全国の弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題で、神奈川県弁護士会に所属する2人の弁護士が、請求者の一人だった都内の女性に計105万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、東京地裁であった。女性は、請求棄却を求めた。

 この問題で、裁判が始まったのは初めてとみられる。

(以下、有料記事につき「訴状」要約)

・女性は昨年6月、神原元(はじめ)弁護士ら2人を対象に「朝鮮学校補助金支給要求声明に賛同した」として同弁護士会に懲戒を請求。
・神原弁護士ら:
「違法行為の事実なし」
「不当な懲戒請求の申し立てにより名誉を侵害された」
「対応する時間と労力を費やさざるを得なかった」
「弁護士1人あたり50万円の賠償+弁護士費用を請求する」
朝日新聞デジタル 2018年6月30日

神原元(はじめ)
神奈川弁護士会の神原元(はじめ)弁護士

◆関連記事
【大量懲戒請求で賠償提訴】弁護士「大量請求は在日朝鮮人への差別扇動が目的。提訴は『差別に加担するな』というメッセージだ」 →提訴は5月9日付

【余命vs弁護士】弁護士への不当な懲戒請求のべ3000件 960人提訴へ(1人60万円請求) 扇動したブログ主の刑事責任追及 →6月末日以降、順次訴訟を提起。最終的には懲戒請求を扇動したブログ主=通称三代目余命氏の刑事責任を追及する予定。

90億
佐々木亮弁護士宛てに送られた「懲戒請求者は9000000000名ですからね」という怪しい手紙


■東京地方裁判所
事件番号:平成30年(ワ)第14392号 
2018年6月29日 13:30
第一回弁論 神原元 宋惠燕 
民事第1部 (被告名) 
損害賠償事件 415号