※両家で相談する前に一方的に電撃的な留学を決めたのは、今回のような宮内庁からの「公式伝達」がフォーダム大に届く前に、“婚約者(仮)”という立場を最大限に生かしたいという小室母子の思惑があったのではないかと勘繰られても仕方のない、非常識とも言えるアンフェアなやり方でしたね。
 
 正式に婚約していないという事実が伝わったことで、留学先の忖度も今後は期待できないどころか、逆に評価を下げることになり、皇室の伝統や品格に傷を与えかねない“禁じ手”を使ってしまった小室母子の留学生活は、小室氏関係者が思い描いた近未来図よりも厳しいものとなると予想されます。

 元々、最低でも2900万円かかると言われている留学費用を自力で捻出する事や、難易度の高いJD(3年コースの法科大学院)合格は困難と予想されたわけですから、裏で留学の手配に積極的に動いたとされる二人の弁護士の道義的責任問題もクローズアップされ、皇室関係者や世間からの評価も芳しくないものとなるのは容易に想像できます。

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小室圭
小室圭さんと「交際相手との借金トラブル」が報じられた母親の佳代(圭与)さん(52)

 宮内庁は17日、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと婚約が内定している小室圭さん(26)について、小室さんの留学予定先である米フォーダム大に対し、小室さんが眞子さまの「fiance(フィアンセ)」ではない旨、伝達すると発表した。

 同大は5日、小室さんが同大ロースクールに8月から留学すると発表。同大ホームページには、小室さんについて、眞子さまの婚約者を意味する「フィアンセ」という言葉で紹介されている。

 一方、皇室では伝統的に「納采(のうさい)の儀」を経て、正式な婚約となることから、宮内庁は「現時点では、眞子さまが小室さんと婚約された状態ではない」と説明。同大の誤解を解くため、小室さんが眞子さまの婚約者ではないことを伝える方針を固めた。

 眞子さまは小室さんと今秋結婚する予定だったが、準備不足などを理由に、2020年まで結婚関連の儀式を延期されている。
産経ニュース 2018年7月17日

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◆関連記事
小室圭さん裏切りのマンハッタン留学 秋篠宮ご夫妻も愕然 《週刊文春 2018年7月12日号》 →「皇室には、小室さんを海外に行かせて、眞子さまとの結婚を自然消滅させようという考えもあるようです」(千代田関係者)

6月下旬、秋篠宮邸で「両家会談」 小室圭さん「海外留学」、眞子さまと結婚できない理由に? →母・佳代(圭与)さん、『400万円金銭トラブル』未解決のまま

小室圭さん、3年の予定で米国留学 眞子さまとは2020年まで婚約延期中
 →アメリカの弁護士資格では日本では活動できないが……(下記↓参照)

■JD=3年コースの法科大学院はアメリカ人でも難しく、LSAT(ロースクール用の入学共通試験、TOEFLの数倍難しいと言われている)も高い点はとれない。

■LLM=外国人向け2年コースの大学院法科(法科専攻)は、簡単に有名大学に入って箔をつけることができるが、JDをもっていないと弁護士試験を通ってもアメリカでは窓口的な仕事しかできないため、実務向きではない。

※日本で「アメリカの弁護士資格を持っている」というのはLLMのことを指しているのがほとんどで、日本で弁護士業務ができるわけではない。

haha