※地球の温暖化に伴い、平均気温の上昇、氷河の後退、集中豪雨、冷夏や猛暑の気象変動などが各地で報告されていますが、地球規模での対策が必要となるため、なす術がないというのが現状のようです。

世界各地で高温

 世界気象機関(WMO)は19日、ホームページ(HP)で世界各地が高温に見舞われていると指摘した。米国で50度を、北極圏でも30度を超えた。熱波や乾燥した気候の影響で山林火災も多発。ギリシャの首都アテネ近郊では23日、大規模な山林火災が発生し、少なくとも60人が死亡した。

 WMOによると、米カリフォルニア州のデス・バレー国立公園で7月8日、52度が観測された。同公園では、1913年7月に世界最高気温56.7度が記録されており、さらに気温が上昇する恐れがある。ロサンゼルス近郊のチノでも7月、48.9度に達した。

 中東では、オマーンの首都マスカット近郊で6月28日、気温が42.6度までしか下がらなかった。異常な高温は北欧の北極圏にも影響を及ぼし、7月の気温が10~20度前後で推移するとされるフィンランドのケボで33.4度を観測した。(板東和正)
産経ニュース 2018.7.242018.7.24

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