Chris※台湾人のクリスさんも指摘していますが、なぜ中国で日本のパスポートが大量に偽造されているのか、そこが重要なポイントです。

 下部に記事を引用していますが、どうやら日本のIT企業が個人情報の入力業務などを、中国・大連の企業に安く再委託したのが原因のようです。

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 蓮舫の二重国籍の嘘を証明した時も大活躍だった台湾人学生クリスさんのツイッターより。
――「日本人に偽装した中国人夫婦が英空港で身柄拘束」余りにもバカ過ぎる、中国人の振る舞いとなりすましても日本人のらしさがありません!
が、私は注目するポイントは何故日本のパスポートを大量に偽造出来て、中国人ら特有(所有)出来たの? 日本政府対処してくださいよ、日本人のイメージが悪化されるよ。――

https://twitter.com/bluesayuri/status/1022143661256007682
偽日本人

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 ◇500万人の年金情報が中国に…IT公共事業「ブラックな実態」

 日本年金機構(特殊法人)が委託した豊島区の情報処理会社「SAY企画」が、個人情報保護の観点から契約で禁止されているにもかかわらず、マイナンバーなどの個人情報の入力業務などを中国・大連の会社に再委託。

 ◇なぜ中国の業者に渡したのか

 SAY企画が受託したのは、年金受給者が所得税控除を受けるため、年金機構に提出した「扶養親族等申告書」1300万人分のデータ入力業務。
 昨年8月9日に年金機構が実施した一般競争入札で適正価格の6割で落札した。

 昨年の「扶養親族等申告書」は12月11日が提出締切日だったので、入札時、最終件数は決まっていなかった。
 その場合、作業1件あたりの価格で入札することになる。落札価格は14.9円/件だ。

 SAY企画は2003年8月に資本金5000万円で設立され、東京・東池袋に本社をおいている。従業員は80人で、2017年3月の売上高は約6億3000万円、当期純利益は259万円という。

 同社は、昨年4月に経産省・厚労省・内閣府・文科省から計7件/2億2433万円、6月には文科省から1件/660万円、7月にも文科省・厚労省から計3件/1692万円などを受注している。

 中でも厚労省の案件は「東電福島第一原発作業員の長期的健康管理システムに係るデータ加工、入力等業務」1億5552万円で、今回の年金機構の案件とそう変わらない金額だ。
 これを無難にこなせたのなら、一見手が足りなかったとは思えない。

◇SAY企画が、年金機構に無断でデータ処理を中国の業者に再委託の理由

●構造的な問題
「データ入力を請け負う企業に必ずしも十分な対価が支払われていないこと」
「年金機構のずさんな管理・監督体制が業者に見透かされていること」
「より多くの案件を受注するために、利益率が低い仕事を外注するのが常態化していたこと」
 こうした原因が、事件の根底にあると考えられる。
Gendai ismedia 2018年3月26日

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