※秋篠宮さまが正式なご婚約前に事実上白紙に戻すというご意向を示されたのは、後顧の憂いを絶つ意味でもよかったと思います。
 眞子さまにおかれましては、3年後の不確実かつ不安定な将来で皇室の持つ本来の精神性を損じることなく、国民が心から祝福できる陽の当たる道を今から踏み直していただき、生涯の伴侶として相応しい方との出会いがあることを皆が期待しています。眞子さまの生きる道筋も、長い皇室の歴史のひと織として美しくあらせられることを切に願っております。

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納采の儀、困難と小室圭に告げる
  
 秋篠宮ご夫妻が、長女の眞子さまとの婚約が内定している小室圭さん(26)と母親に対し、正式な婚約となる「納采の儀」を行うことが現状では困難であるとの考えを伝えられていたことが8日、関係者へ取材で分かった。

 結婚の前提として、昨年末から週刊誌で報じられている小室さん側の「金銭トラブル」を解決することが必要と判断されたとみられる。

 ◇小室家の金銭トラブルは秋篠家側に事前に知らされていなかった

 眞子さまと小室さんは昨年9月、ご婚約が内定。天皇陛下が2人のご結婚を認める「裁可」をされている。その後、週刊誌が小室さんの母親と元婚約者との間に「金銭トラブル」があると報じたが、秋篠宮家側はこの内容を事前に知らされていなかったという。

 秋篠宮ご夫妻は昨年末から今年にかけ、小室さんと母親から複数回説明を聞かれたが、小室家側はトラブルを一貫して否定している。
 小室家側には、記者会見などで事実関係を公表するようにも求めたが、果たされていない。ご夫妻はこうした中で「納采の儀」の実施が難しいとの意向を示されたとみられる。

 宮内庁は今年2月、「準備不足」などを理由に、3月予定の「納采の儀」や11月予定の結婚式など一連の儀式を平成32年まで延期すると発表。当時は、週刊誌報道との関連について否定していた。宮内庁関係者によると、眞子さまと小室さんのご結婚の意思は延期後も変わっていない。

 小室さんは米国のロースクールで3年間留学するため、今月7日に渡米した。

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