※先日の保守速報裁判でも明らかになりましたが「コピペだから責任がない」という言い訳は通用しません。
 関西ローカルTV局(MBS)による佐々木弁護士への取材は10月(背景のカレンダー参照)、余命氏への取材は11月に行われたようですが、余命氏はまたしても無責任な衝撃発言を繰り返しています。

「ブログ開設(2012年)当初から他サイトの実話のコピペ。自分の体験など入っていない」
「本は自分では書いてない。前書きを書いた以外は知らない」
「出版社(青林堂)が金儲けのために出したかったのだろう。(自分は)関係ない」

 同番組内で、ブログは設定上の初代から三代目の今に至るまで、「すべて自分が書いてきた」と同一人物であったことを認めたわけですが、6年もの間嘘の設定で歴代の余命ストーリーというフィクションを演出、“信者”と揶揄される多くの読者を騙し、扇動したという事実は消えるものではなく、「全部嘘でした」「自己責任だから関係ない」で済ませることはできません。
 
 出版社(青林堂)から切られたのか、その逆なのかわかりませんが、昨年から独自の出版・販売ルートを構築し、ネット通販の“同人誌”として何冊か出版も行っていたようです。
 存在自体が嘘であったと判明した今になって、「ブログも本も自分は書いてないし、出してくれとも頼んでないから知らない」とすべて青林堂のせいと主張しても懲戒請求をした方々にとっては唖然呆然というところでしょう。

生きがいクラブ

※初代余命氏の「命日(12月9日)」を設定し、「余命三年時事日記」がシリーズ化された後、余命氏は個人タクシーの営業許可証を譲渡(2016年7月)して「株式会社生きがいクラブ」を設立(2016年12月8日)。ブログの運営に専念しています。   *

佐々木亮弁護士
バッシングの背景迫った「映像18」16日深夜放送
☆動画:24:05~

 ◇佐々木亮弁護士に3000件の懲戒請求が届いた背景とは

 国は北朝鮮の軍事行動から公的補助を打ち切る方針を決め、自治体に補助金交付を自粛することを要請した。政府の方針に日本弁護士連合会(日弁連)が一昨年、補助金停止に反対する会長声明を表明。

 大阪でも朝鮮学校の授業料無償化を求める裁判で原告代理人を務める在日コリアンの金英哲弁護士らが懲戒請求の標的にされた。きっかけとなったのはブログ「余命三年時事日記」。

 その中には「日弁連は朝鮮人幹部に牛耳られている」などと書かれており、懲戒請求はこのブログの呼びかけに応じたものと思われる。
 番組は実際に懲戒請求を送った人や、このブログの執筆者を取材。その背景を探る。

 ◇「余命三年時事日記」は青林堂によりシリーズ化された

 同番組は出版社に取材を試みたが、取材過程の途中、同出版社の公式ツイッターに、事実とは異なる内容で取材者を批判するツイートが始まった。番組スタッフも攻撃を受けた。

 MBS報道局番組部の斉加尚代ディレクター(53)は番組をつくるきっかけについて「科研費をめぐりバッシングが燃えさかったのはなぜだろう?」という疑問からだったという。

「バッシングのうねりと政治家との関係を注意深くみてほしい。発信源の背景にはどんな力が働いているのか。それを直視しないと、流れてきた言説に翻弄(ほんろう)されてしまう」と斉加ディレクター。

番組の最後には点と線が結びつき、バッシングの背景にある「事実」が明らかになる。

【余命vs弁護士】弁護士への不当な懲戒請求のべ3000件 960人提訴へ(1人60万円請求) →扇動したブログ主の刑事責任追及

【余命3年時事日記】ブログにリストと雛形、自著に告発委任状を添付して出版、拡散 →左派弁護士の懲戒請求をした960人が返り討ちに →「余命氏」本人は請求せず第三者気取り

自分の死を偽装した愚かな人々ランキングTOP10+1
 →「+1」の案件が事件化される日も近い?

青林堂パワハラ訴訟 訴状
原   告       中 村 基 秀
原   告       東京管理職ユニオン
上記代表者執行委員長  鈴 木   剛
原告ら訴訟代理人 弁護士  棗   一 郎
同           佐 々 木 亮

被   告       株式会社青林堂
上記代表者代表取締役  蟹 江 幹 彦
被   告       蟹江幹彦
被   告       蟹江玲子
被   告       齊藤純雄 ←自称青林堂の株主