※拙ブログの余命三年時事日記関連のシリーズも#27となりましたが、約960名の被告及び予備軍の方々、各弁護士それぞれに法廷内外の“ドラマ”があり、詳細にレポートすれば一冊の本以上の情報量となることは間違いありません。

 いずれにしても、二桁の裁判がリアルタイムで同時進行中かつ提訴が全国各地に拡大しつつあるため、事件の全容を把握して真相を究明するためにはかなりの時間とエネルギーを要することになります。
 といっても、裁判官や弁護士たちはプロですから現実の裁判自体は粛々と進められ、次々に結審、判決となります。

403 

 ◇次に判決が予定されている裁判

■事件番号:28536 (民39部)
2月15日 510号法廷(13:15~)
原告:金竜介
代理人:児玉晃一
被告:O

 被告O氏は、2018年11月16日の第1回口頭弁論期日に答弁書を提出せず、出廷もしないまま結審し、判決が下されることになります。

 O氏のような初期の裁判の被告は、問題のブログ主催者の指示通り「無視、放置一択」を忠実に実行したものと思われますが、複数の裁判が進行する中で学習したのか、ブログ発の指示も日々微妙に変化し、当初の「完全無視、放置一択」から「一回目は行かなくてもいい。(が、2回目も欠席すると判決となるので出たほうがいい)」に変わっていきました。

※現在、『余命三年時事日記』は二度目の「403 Forbidden」状態で閲覧することはできませんが、ミラーサイトでは一部を除いて見れるようです。
 肝心な部分はミラーサイトからも削除(隠蔽)され魚拓ブロックの処理済みになっていますから、ミラーサイトと連携した計画的なブログ閉鎖ということかもしれません。主催者余命氏と秘書ななこ(HN)氏は現在も雲隠れしたままです。

→信者といわれる懲戒請求者たちのほとんどが、ブログ主催者の顔も本名も住所も知らないまま被告となって法廷に立たされているというのが現状です。

※詳細な傍聴レポート、経緯等は、ほぼ毎回傍聴して裁判記録をチェックしているyomei.jp 「地裁‐傍聴レポート」をご覧ください。

 「yomei .jp」の管理人の方は保守界隈ではよく知られているyoutuber=「日本をせんたくチャンネル」などを運営している方ですが、一時期、余命三年時事日記の主催者=余命氏に依頼されて動画撮影や通販サイトの構築、また関連サイトのweb担当などをしていた関係で、かなりの事情通でもあり、余命氏にとって不都合な真実や裏の顔を知る人でもあります。
 その方のブログは筆者もよく読ませていただいていますが、裁判の原告となっている弁護士の方々もチェックしていらっしゃるようです。

参考ブログ
『余命ななこ」に天誅!余命三年時事日記の嘘をワナを暴く。』

佐々木亮

 ◇余命ブログ“信者”の衝撃的な発言

佐々木亮 上の佐々木亮弁護士のツイートは、1月25日に行われた[事件番号:28797]についてのものですが、この日の被告はそれまでの被告とは大きく異なり、大量懲戒請求を扇動したブログ名を出し、ブログ主催者=余命氏による具体的な指示、非弁行為を暴露して法廷内の空気を凍り付かせたようです。陳述は以下のような内容です。

被告:「答弁書、証拠を提出したのは余命プロジェクトであって、私は出していません。私が出したものではないので書面を見せてもらえませんか。私が捺印したものではありません。出した覚えはありません。

余命三年時事日記というブログ、知りませんか? そのブログで、法律事務所から来た郵便は無視しろ、裁判所からの特別送達はコピーして余命プロジェクトチームに送れと指示された。ブログにそう書いてあります。

 余命チームにコピーを送って、余命チームが全部やるはずなんです。そう認識しているんですが。
 余命プロジェクトからは裁判に出る必要はないと。そのつもりでいて暮れまで知らなかったのです。しかし、放置したままだと判決が出てしまう★①ことが分かって慌てて出ることにした。金さんなんて覚えていない」

原告:「非弁行為なので調書にとどめて下さい」

裁判長:「弁護士以外に頼むのは許されない、弁護士に頼んでください」


※『余命三年時事日記』ブログには、裁判に先立って被告対象者から5万円ずつ集め(入金は700人超と発表されている)、「こちらで選定代理人(造語)を立て、専門チームが法的な対応もするので裁判に出る必要はない」と書かれていました。

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5万円払えば出廷不要

★①=[事件番号26018]
 被告が答弁書も出さす、出廷もしなかったため第一回口頭弁論期日から二週間後に判決が下された。
 請求額55万円に対し33万円の支払い命令。→双方が控訴

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