※魚が群がる理由が気になって調べてみましたがよく分かりませんでした。
このクラゲの長い触手に刺されると激痛が走るということなので、他の捕食生物から身を護るために触手の根元部分に群がって移動しているのかもしれません。

ライオンのたてがみクラゲ
魚に囲まれ海中を漂う巨大クラゲ

 タイのタオ島付近の海で撮影された魚の群れ。たくさんの魚が集まって大きな球体を作っている……のかと思いきや、魚たちは驚くほど大きな「クラゲ」に群がっていたのです。

 たくさんの魚たちをその身にまとわせながら海の中をたゆたっているのは「Lion's mane jellyfis(ライオンのたてがみクラゲ)」と呼ばれる巨大クラゲ。その名の通りライオンのたてがみのような形をしています。

ライオンタテガミクラゲ
カサの直径1~2メートル、触手の長さは30メートル~

 大きさは現生するクラゲの中では最大で、カサの直径が1~2メートル、触手の長さは30メートルほどと、一般的なクラゲをはるかに凌駕(りょうが)する巨体。大きなカサや長い触手をブワっと動かす様子を近距離で見るとかなりの迫力です。

 しかし、魚たちに囲まれて漂っている姿は、遠くから見ると神秘的な雰囲気を醸し出しています。勇壮さと幻想的な美しさを兼ね備えたその姿に、不思議と引きつけられてしまうのでした。
・ViralHogより

ねとらぼ 2/10(日) 

※『ライオンのたてがみ』シャーロック・ホームズシリーズ53番目の作品。

別の角度から見たライオンタテガミクラゲ
ライオンのたてがみクラゲ

ベニクラゲ
ベニクラゲ
雌雄が性的に成熟した(有性生殖が可能な)個体がポリプ期へ退行可能という特徴的な生活環を持つことで知られる。世界中の温帯から熱帯にかけての海域に分布。クラゲが再びポリプに戻ることが発見され、「不老不死」のクラゲとして知られる。


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