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余命三年時事日記ブログの提訴案件に関する委任契約を解除し、選定書を取り下げる方法

 ◇「全く根拠のない嫌がらせ。人種差別をあおることが目的で看過できない」

 ブログの呼び掛けで大量の懲戒請求を申し立てられた神原元弁護士と在日コリアンの女性弁護士が11日までに、712人の請求者に計約3億6700万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴した。
 請求者は昨年10月、神原弁護士らを相手取って損害賠償訴訟を起こしており、反訴となる。「人種差別の意図に基づくもので違法な懲戒請求だ」と訴えている。

 訴状などによると、請求者は平成29年6月~30年9月、人種差別をあおるブログの呼び掛けに応じ、朝鮮学校への補助金支給を求める活動に賛同しているなどとして、神奈川県弁護士会に2人の懲戒請求をした。

 計約5千件の懲戒請求を受けた神原弁護士らは不当な請求だとして、請求者に慰謝料を求める通知書を送付。一部は裁判外で和解が成立したが、712人は通知書送付が脅迫に当たるなどとして、神奈川県弁護士会と神原弁護士らに計約7億2千万円を求める訴訟を昨年10月に起こした。

 神原弁護士は11日の記者会見で「全く根拠のない嫌がらせ。人種差別をあおることが目的で看過できない」と話した。
産経新聞 4月11日

反訴
神原元弁護士(左)と会見に同席した懲戒請求者(和解済み)

 ◇「7億2000万円訴訟」の第二回期日 神原弁護士らが720名に反訴を提起

 余命三年時事日記ブログが神原元弁護士らに対し7億2000万円の損害賠償を求めて提訴した裁判の第二回期日が横浜地裁(10:30~)で開かれ、神原弁護士側が反訴を表明。閉廷後に記者会見が行われました。

【7億2000万円訴訟】
[本訴]
原告:津崎直道、亀澤幸子、立山徹ら720名(うち8名取り下げ済み)
被告:神原元、宋惠燕、姜文江、神奈川弁護士会

[反訴]
原告:神原元、宋惠燕、姜文江、神奈川弁護士会
原告代理人:森田明弁護士ら7名
被告:津崎直道、亀澤佐知子、立山徹ら712名

神原元
https://twitter.com/kambara7/status/1113959818614542336 

(1)訴額の算定 ⇒最下部の画像参照

被告720名は、別紙①~④の通り、①、③の弁護士に各11万円、②の弁護士に各22万円、④の神奈川弁護士会に対しそれぞれ個別に22万円を支払うこと。
 尚、支払い済みまで年5分の法定金利が加算される。

(注)同一弁護士に複数回請求している場合は、11万円または22万円×回数とする。

[請求額]
被告720名は、別紙①~④の通り
別紙①の弁護士に対し請求一回につき個別に11万円
別紙②の弁護士に対し請求一回につき個別に22万円
別紙③の弁護士に対し請求一回につき個別に11万円
別紙④神奈川弁護士会に対し712人が個別に22万円

※計算例:①の弁護士に2回請求した場合、11万円×2=22万円となる。

(2)選定当事者・津崎直道被告の場合
・津崎直道は神原元、宋惠燕に対し、それぞれに55万円を払え。
・ブログに記述の件で、津崎直道は神原元、宋惠燕 それぞれに11万円を払え。
 →津崎直道被告[55×2+11×2=132万円]

(3)懲戒請求事由自体が公序良俗に反する内容であると裁判長が認めたため、津崎直道被告の陳述が保留になり、発言を止められた津崎直道被告が神原弁護士を睨み付けるという一幕もあった模様。

※裁判を傍聴した三宅雪子氏の報告
三宅雪子

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●反訴請求の趣旨
神原反訴状