■wikipedia 「ゴーストライター」より抜粋
本人が話したことを一言一句そのまま書かせる「口述筆記」から、本人の書いた文章を読みやすく加除訂正する「編集・リライト」もあれば、ほとんど書き下ろしに近い「代筆」まで、様々なケースが見られる。
執筆の実作業を担った人物に対して謝辞その他の何らかの形で名前が出る場合もあれば、まったく出ないことも少なくない。

佐村河内
(参考)

「構成」や「協力」や「編集協力」など、一見すると曖昧な名目で本の扉の裏側や目次の最後や奥付の前や奥付などで、目に付かない形で名前が出る場合もある。
最近では芸能人やアスリートのブログにも、ゴーストライター(スタッフによる代筆)が使われる例がある。

みずからもゴーストライターを務める吉田典史によれば、「約9割のビジネス書は、ゴーストライターが書いている」という。
その理由は、ビジネス書では文章力よりも著者の知名度とコミュニティ(ファン)の存在が重要視されるからである。
発売直後に一定部数の売れ行きが見込めなければ、出版の企画そのものが成立しない。また無名の経営者が企業出版(自費出版)を行なう場合は、最初の数百冊を大手書店を通して自費で買い上げることもあるという。

これは、大手書店のランキングで上位に掲載されることを目的とした行為である。いわば、大手書店は『ランキングを売って』いるともいえる。吉田は、自分で書いてない者が著者を名乗るのが「詐欺なのか、それとも詐欺ではないのか。わたしはいまなお、この問いに答えることができない」と、言葉を濁している。(以上、wikipedia)


◆倉山工房の自己紹介

最近、皇室関係の話題をめぐって、倉山満先生の著作についてあらぬデマが流されています。せっかくの機会ですので、倉山工房について簡単にご紹介させて頂くことになりました。
倉山工房は、憲政史家・皇室史学者の倉山満先生のアシスタントチームです。
倉山満先生は、ご専門分野の研究とともに、周辺の事柄や背景、関係する人物なども重視して研究活動を行っています。

倉山満先生は隣接学問に関連した幅広い知識から、出版社様や編集者様のご協力で一般向けの教養書を数多くご出版頂いて参りましたが、アシスタントチームは書籍制作のお手伝いをしています。
倉山先生の書き下ろしの著作とともに、編集者様立ち合いのもとで口述筆記の形を採用した著作では、文字起しをはじめ筆記の部分を倉山工房が担当しています。イメージとしては、漫画家さんのアシスタントがモデルです。ベタ塗り、トーン貼り、背景描きなど、著者の世界観やプロットに合わせて作品を整える作業をお手伝いしているのが工房です。

文芸作品などの創作ものでは難しいことだと思いますが、研究者の著作の場合、先生のご指導でデータや文献、史資料を集めるところから、執筆にともなう膨大な作業の一部をお手伝いすることが可能です。

少なくとも、工房がアシスタントに携わった著作は、書下ろし同様に、すべて著者様の目と手を通って世の中に出ています。なおかつ、単著でも一定以上の執筆ペースを実現して、より多くのテーマについて目の肥えた読者様のご評価に耐え得る書籍を供給したいという、倉山満先生のアイディアによる仕組みです。

世の中には、自分の著書の内容を書いていない著者の代わりに書くという意味での「ゴーストライター」がいるようですが、倉山工房にはその意味でのゴーストライターはいません。業界用語では、倉山先生は「自分で書いている著者」であり、工房には「ゴーストライター」はいません。

仮に倉山先生が「自分で書いていない」「ゴーストライターを使っている」とする流言が正しいなら、漫画家さんなどは全員が「自分で書いていない」「ゴーストライターを使っている」となるでしょう。ありえません。また、「ゴーストライター」は業界用語の本来の意味から離れ誤用されているのですが、プロの業界人以外には興味がないところだと思いますので、割愛します。

アシスタントチームとして、著者様の世界観やご主張をよく知り、より多くの読者様が手に取って下さり、楽しく学んで頂ける書籍をお届けできるように、これからも研鑚を積んで参ります。今後ともよろしくお願い致します。
倉山工房一同 

倉山工房より 
2019年5月13日