※女系天皇誕生によって皇統を断絶させたい勢力は、「直系の重み」などという造語や「末裔同士のいとこ婚こそ男系、女系双方が納得する妙案」「女系の先例がある」などと、詭弁・妄言を駆使して、旧皇族の男系男子の皇族復帰を阻止しようと必死なようですが、国体の保持、皇室の護持を願う国民は決して惑わされることなく、藩屏としての旧皇族の男系男子の皇族復帰を世論や各関係機関に訴えていきましょう。

 冷静に考えれば、現状における「女性天皇の誕生」や「末裔同士のいとこ婚」は皇室の終焉を意味することだと理解できるはずなのですが、戸籍法適用外の皇族に対し、「いとこ婚は民法でも認められている」などというレベルの不敬な話を展開する人までいることに驚きを禁じえません。

天皇および皇族の身分

 内容を吟味せず「先例があるからOK」という短絡的な発想も大変危険です。
 「先例」の中には皇統の危機を招いた、皇室の歴史上最悪ともいえる「先例」があることは、一定の教育レベルにある者なら知らないはずはありません。

■「祖宗の皇統とは、一系の正統を承くる皇胤を謂ふ」旧・皇室典範
→歴代天皇は、直系・傍系にこだわらず、「数代単位の支系による相補」があったからこそ連綿と続きえたのであり、日本の皇統は直系・傍系の統合(一系化)を経て“万世一系”を維持している。


水間政憲ブログ「水間条項」より転載させていただきます。
------------------------------------

2019年05月26日

■扶桑社の「盗用・剽窃」に関する姿勢は、いち出版社の問題ではなく
平成時代に酷くなった出版業界の腐敗した倫理観を象徴していますので、
敢えて「拡散」記事としてブログにアップしました。

我が国には古くから「死ななきゃ治らない」との慣用句がありますが、
常識的な判断を求めても扶桑社には理解できないようでしたので、
一度、正式に文書で確認することにしました。

5月23日、『公開謝罪要請』の回答期限「5月22日」を過ぎても
一切回答がありませんでしたので、扶桑社総務部長さんに電話しましたら、
会議中とのことで電話口にでられませんでした。

連絡したのは、現場だけの情報ではなく「会社内共通情報」として、
知っていただくためだったのです。

その日の午後、「SPA!」倉山担当と名乗って携帯に連絡してきたものは、
最後まで名前を名乗らない非常識な人物でした。

ただ、面白いことは、大塚耕平議員が3月20日午後に参議院財政金融委員会で
「東久邇家の家系」について質問したのですが、同担当者曰く、
「日刊SPA!」4月1日の倉山満氏の記事は、3月22日に校了して
3月26日に発売した「SPA!」に掲載したものと同じとの言い訳をしていました。

名無しの担当者は、要するに
「倉山満氏の記事は3月22日に校了していたので、私の扶桑社への
 『公開謝罪要請』に記載した3月23日以降の拙ブログの記事は意味をなさない」と、
言いたいことが伝わってきました。

最低でも総務部長の判断が如何なものかと、電話をしたにも拘わらず、
名無しの倉山担当者に電話をさせる非常識な態度は
度しがたい組織の怠慢を表しています。

そこで、翌24日、再度総務部に電話をして、
扶桑社の見解を問い質しているのにも拘わらず、何故、
「名無しの倉山担当と名乗る者が連絡してくることが理解できない」と伝えると、
今度は『SPA!』の犬飼(孝司)編集長と名乗る者から電話がありました。

これも出版業界の特殊性なのですが、「編集長」と肩書きがつくと
つい勘違いから「独善的」な匂いをプンプンさせ横柄な物言いで、一方的に
こちらの言い分に関して【ゼロ回答】、
私の問いかけに【倉山が大事】と述べるので、
繰り返し確認をとっても【】の2点を繰り返しておりました。

そのやり取りのなかで2017年に倉山満氏がツイッター(公式ブログを含む)で
配信していた記事【デマ注意】を承知しているかとの問いかけに【知っている】、
また犬飼編集長は、倉山満著『日本一やさしい天皇の講座』の本文中にでてくる
【担当編集・犬飼まで】となっている「犬飼」さんなんですかに対して
【そうです】と応えていました。

一連のやり取りから、問題点が炙りだすことができました。

そもそも保守言論界で現在、
一番悪質なのは倉山満氏と言い切っているのには、確固たる証拠があります。

2017年春の時点では、
小林よしのり氏に代表される「女性宮家・女系天皇」容認派が主張していた
「戦後70年民間人になって世俗の塵にまみれた『どこの馬の骨』か解らない
 旧皇族などの皇籍復帰などあり得ない」と、声を大にして叫んでいても、
それを黙らせる意見は「保守言論界」からありませんでした。

その「女性宮家・女系天皇」容認派を黙らすには、
国民が知ったら「誰も反対できない証拠」を出す以外にないと判断して、
明治以降の男系男子の皇族の家系を調べていて、
同容認派を沈黙させることのできる決定的な「証拠」にたどり着いたのです。

拙著『ひと目でわかる~』シリーズ本は、視覚に訴える資料本であり、
まして「皇室」について論述した
『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実』では、
客観的な事実に徹し個人的な主張を極力排して上梓していたのです。

その視覚的な内容に関しては、下記2つの番組で解説しました。





上記番組で詳しく解説し、拙ブログの記事でも、
2017年4月30日に配信した
詳しく解説してありました。


下記に同ブログ記事を抜粋します。

抜粋開始
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



■有識者会議が「女性女系天皇」を外して、政府へ答申したにも係わらず、
NHKの皇室特別番組は、番組の総括で「女性宮家」を
推進するような番組を垂れ流しました。

それは「女系天皇」への道を拓くことになり、
我が国の「天皇」は今上陛下まで125代の「天皇」には、
女系天皇は誰もおりませんので、我が国の「天皇」の歴史は終焉を迎えます。

パネリストの高森氏は、
自説「600年も前の男系男子など周りにもいくらでもいるかも知れないので宮家を復活しても意味がない」
などとの趣旨で発言していたが、現在、皇室と皇別摂家並びに
旧皇族に120名の「男系男子」の存在を隠しています。

『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇の皇室」の真実』の4~7ページに
天皇家の「家系図」を掲載してありますが、昭和22年にGHQが排除した
旧皇族11宮家の内7宮家に「男系男子」がおり、
その10家族に「男系男子」がいらっしゃる事が「ひと目」でわかるようにしてあります。

しかし、なかなか家系図の行間を読むことが難しいようなので、少し解説します。
(中略)徳仁皇太子より天皇の血が濃い従兄弟が3名もいらっしゃる事は、
皆さん一様に驚きます。

実は、今上陛下のお姉さんである照宮さま(成子内親王)は、
皇族の東久邇宮盛厚王殿下に嫁ぎ、
信彦(昭和20年)、
秀彦(昭和24年)、
眞彦(昭和28年)と
三名の男子が誕生していました。

その信彦氏は、現在、日本アマチュア野球協会名誉会長、
秀彦氏は山階鳥類研究所理事長の要職に就かれており、
それぞれ三方には、男系男子の孫がおります。
また、三方の祖母は明治天皇の聰子内親王ですので、
同書6ページの家系図を見れば、ひと目で
徳仁皇太子より天皇の血が濃いことが理解できるでしょう。

現在、120名の「男系男子」には、旧皇族より皇位継承順位の高い
『皇別摂家』(こうべつせっけ)の子孫がいらっしゃる事を認識しなくてはいけません。
「皇別摂家」とは、五摂家のうち江戸時代に皇族が養子に入って相続した後の
三家(近衛家・一条家・鷹司家)およびその男系子孫を指す。
江戸時代に摂家を相続した皇族は、次の3方です。(以下略)】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
抜粋終了

と、きっちり解説していたのであり、2019年7月号『WiLL』に寄稿した
拙稿《男系男子皇位継承者の存在を隠したのは誰だ!》に再度解説してあります。

倉山満氏は、上記の
【徳仁皇太子より天皇の血が濃い従兄弟が
 3名もいらっしゃる事は、皆さん一様に驚きます。】を揶揄して、2017年6月16日に

【デマ注意 2017年6月16日 倉山満

 デマ注意
 「皇太子殿下より天皇の血が濃い男系男子が三名おられます」 
 と拡散されている方へ。
 それデマです。
 騙されないように。】

と、配信していたのです。

「デマ注意」 | 倉山満公式サイト



この倉山満氏の「配信」は、拙ブログの上記の記事を揶揄していたことは明らかであり、
また、拙ブログには中山恭子参議院議員の動画番組のURLを記載していましたので、
防壁の藩屏として皇籍に復帰など、
より詳しい解説も視聴していたと判断できるのです。

この一連の解説で「女性宮家・女系天皇」の議論など雲散霧消したはずなのですが。

倉山満氏の私の論旨に対する「誹謗中傷」には、
アマゾンの皇室部門の上位(1位~2位)にいた拙著に対する
「業務妨害」も含まれていたと解釈できるのです。

2019年3月20日、参議院財政金融委員会で、大塚耕平議員が
「東久邇家の家系」を問い質したことに宮内庁の野村審議官は
「昭和22年に皇籍離脱された方々の段階につきましては承知していますが、
 その子孫の方々につきましては具体的には承知しておりません」と、
宮内庁が承知していない事実をたった2日間で記事にできたのは、
私の論旨を承知していたがゆえに、瞬時に、
東久邇家の家系図と本文を絡める記事を書くことが出来たことは、
業界人でなくとも理解できるでしょう。

そもそも、『日本一やさしい天皇の講座』(2017年6月1日発行)には、
一切具体的に旧皇族11宮家に触れることもなく、
ましてや「東久邇家」の文言はまったく無く、
そして安定的な皇位継承に関する主張は
【悠仁様と愛子様が結婚すれば男系論者も女系論者も
 納得できるのではないでしょうか。こうしたことを書くと、よく双方の論者から、
 「それはダメだ」と言われるのですが、これまで、
 誰からも説得力ある根拠を聞いたことがありません。
 それがダメだという説得力ある根拠をお持ちの方は
 扶桑社の担当編集・犬飼までご連絡ください。】(143ページ)と、
稚拙な論旨を記載していました。

実際、本文に
「それがダメだという説得力ある根拠をお持ちの方は
 扶桑社の担当編集・犬飼までご連絡ください。」と、
自信満々に編集者がしゃしゃり出ていた不思議な一文には驚きましたが、
【倉山工房の自己紹介より2019年5月13日 https://bit.ly/2WOpGBK】の
説明文を読んでなるほどと納得しました。

《倉山工房は、………出版社様や編集者様のご協力で
 一般向けの教養書を数多くご出版頂いて参りましたが、
 アシスタントチームは書籍制作のお手伝いをしています。
 ………編集者様立ち合いのもとで口述筆記の形を採用した著作では、
 文字起しをはじめ筆記の部分を倉山工房が担当しています。》とあり、
倉山満氏の著書は編集者と「一蓮托生」のようですので、
犬飼編集長の開き直りの文言になったと思われます。

犬飼編集長は、扶桑社の名誉より、自分と倉山満氏の名誉を優先したようです。

ちなみに、拙著『ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実』の147ページには
【その他の旧宮家の男系男子がいらっしゃる八家族のなかからも、
 数家の皇籍復帰が可能なのではないでしょうか。……】と論述してあり、
その具体的な内容を上記の2017年4月30日の拙ブログの記事とか
中山恭子参議院議員の番組などで、繰り返し述べていたことに対して
倉山満氏は『デマ注意』と誹謗中傷した後に、
【パクって】記事にしたことは「言論人」としてではなく「人間失格」です。
その行為を把握されていて開き直っている犬飼編集長は、
出版業界の品位を著しく貶めていることを扶桑社はどのように判断されるのでしょう。





※『WiLL』7月号に「男系男子皇位継承者の存在を隠したのは誰だ!」を
寄稿しましたが、これは「女性宮家・女系天皇」容認派を潰す目的で寄稿しました。




パンフレット「女性宮家は必要ありません」(URL、PDFファイル、印刷など色々とばら撒いてください。)


ひと目シリーズ「天皇家の家系図」(URL、PDFファイル、印刷など色々とばら撒いてください。)








◆4月12日の虎ノ門ニュースの大高未貴氏の「ミキぺディア」




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■青山繁晴参議院議員の面白検証動画紹介

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



※過去に発表した論文を順次、電子ファイル化しています。


◆【近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲】



水間政憲ブログ【水間条項】(転載フリー:条件全文掲載)

--------------------------------以上

(関連記事)
◎《扶桑社編集長へ参考まで!》 旧宮家家系図の著作権問題検証
 →【家系図に係わる著作権法上の解釈】

◎《倉山満氏「著書」の秘密を「倉山工房」が解説》
 →「倉山工房」グループが、「ゴーストライター疑惑」について弁明

◎倉山工房の自己紹介 & 「ゴーストライター」の定義
 →「口述筆記」「編集・リライト」「代筆」

◎《倉山満氏には「言論」を語る以前の問題を理解していただきたい》
 →倉山満氏のなにが、信者を暴走させているのか

◎《盗用を恥じない倉山満氏には「巧言令色鮮なし仁」を………》
 →皇位継承問題はすでに“危険水位