リムジンバス

 「お客さんを安全に目的地に送るため、安全運転に努めたい。そのためにとれる対策はとってくださいと会社に言い続けてきました」

 リムジンバスを運行する東京空港交通(本社・東京都中央区、従業員1020人)のバス運転手や事務員ら75人でつくる「リムジンバス労働組合」の幹部が、5日午後、弁護士とともに記者会見を開いた。

輸送人員明細表

 労組が問題視しているのは、リムジンバスの運転手が乗客数を記録する「輸送人員明細表」。
 停留所ごとの乗客数などを運転手がカウントし、記入するものだ。
朝日新聞デジタル 2019年6月6日

        *

◆(参考記事)
労働組合がある会社の実態――バス運転手の日常 

①選挙協力を強制される。
・選挙のたびに民主党(現民進党)、または社民党の協力を要請される。
・支持者名簿に名前を書かされる
・支持者名簿に家族・親戚の名前を書かされる(最低5人分は書けと命令されました)

②動員はほぼ強制参加
会社と組合が裏ではつながっているため、動員を断ると組合の幹部に目をつけられて非常に風当たりが厳しくなる。

③入社したら必ず組合員になる。

④デモ、署名、カンパもある。

■組合員のメリット
クビにされない。
有給が取れる。
会社に意見できる。
不当な命令を拒否できる。
立候補して当選すれば自分も組合役員になれる。
(と言うことに建前上はなっている)

組合員のデメリット(全て強制)
休日を動員でつぶされる(もちろん無給)。
カンパや組合費の搾取でお小遣いが減る。
労働金庫に口座を作らされる。
全労災の保険に入れと強要される。
署名で個人情報がダダ漏れ。
自分の政治思想と違うことを強要される。
強制的に民主党(現民進党)支持者にされる(もはや憲法違反の領域)。
会社との戦いと言う茶番劇を目の当たりにする。
最終的には会社の肩を持つので守ってくれない。
ほかにも書ききれないほどいっぱい。デメリットばっかりです。

*一応まじめにメリットを書きますが勤め先に組合があると住宅ローンの審査はOKになりやすい。
以上、労働組合がある会社の実態――バス運転手の日常より