慰安婦映画の中止求め提訴

 慰安婦問題をテーマにした映画「主戦場」に無許諾で出演させられたとして、「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長やタレントのケント・ギルバートさんら5人が19日、監督のミキ・デザキさんや配給会社に対し、上映中止と計1300万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

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 映画は慰安婦問題に関するインタビューを編集したもので、4月から全国の映画館で公開されている。

 原告側は「インタビューには、学術目的で協力した。商業映画への利用は知らされなかった」と主張。映画の内容についても、「偏向した編集で、言葉の意味や文脈を無視しゆがめられた」などとしている。

 記者会見した藤岡副会長は「発言を切り取られ、不当なレッテルを貼られた」などと訴えた。

 デザキさんと配給会社は、連名で「訴状を読み適切に対応する。大切な作品で、一人でも多くの人に見てほしい」とのコメントを出した。 
時事ドットコム 6/19(水)

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▼「慰安婦」(comfort women)
"women who worked in wartime brothels, including those who did so against their will, to provide sex to Japanese soldiers"
「自ら望まなかった者も含み、戦時下の娼館で日本兵相手に性行為を提供していた女性達」