アルビン・ケナード
36年ぶりに釈放されたケナード元受刑者(58)

 1983年に第一級強盗に問われた米国人、アルビン・ケナード(Alvin Kennard)元受刑者が今月28日に出所した。
 50ドルを盗んだ罪で米アラバマ州のドナルドソン刑務所で36年間にわたり服役していた。 

 今から36年前、パン屋から50.75ドルを奪ったケナード元受刑者(当時22歳)。 
 第一級強盗として終身刑を言い渡された。 

 しかしこのほどケナード元受刑者の刑期の見直しが行われることに。 
 終身刑ではなく懲役36年に変更され、ついに今週水曜日に彼は自由の身になった。 

ツイッター:Beth Shelburne @bshelburne
パンを盗んで終身刑 減刑で36年に
8月28日に公聴会に出て36年ぶりに釈放されたケナード元受刑者

 それにしてもなぜこのような重すぎる判決が下されたのか。 
当時は「三振法」と呼ばれる、前科2回ある者が3度目の有罪判決をうけた場合は即刻、仮釈放なしの終身刑になる制度が存在。 

■ケナードの犯歴
①~②18歳の時にガソリンスタンドに侵入、3年間の保護観察処分
③ナイフを持ってパン屋に入り、レジから50.75ドル盗んで逮捕→終身刑(22歳)


 ◇「以前は大工で、建設現場などで働いてたのでまた大工の仕事がしたい」

 ケナード元受刑者は過去に強盗および重窃盗を犯し”ツーアウト”状態だったため、パン屋での強盗は終身刑に値したというのだ。 
 刑務所定員の超過を理由に2013年に成立したガイドラインに基づき、今回判決の見直しが行われた。 
2019年8月29日

※「弁護士を雇えないために同様の状況で服役中の受刑者が数百人存在する」プロボノで指名されたクラウダー弁護士
Mail Online 

ケナードの友人や家族
釈放を喜びあう家族や友人たち