※浅田真央選手は某国の不正と買収(?)の犠牲となり不当な評価と中傷に最後まで悩まされましたが、紀平梨花選手は誰にも邪魔されることなく、類まれな才能と強靭な心で大輪の花を咲かせてほしいものです。 *

紀平梨花

 フィギュアスケート・オータム・クラシック(13日、カナダ・オークビル)女子フリーで、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(17)=関大KFSC=が合計224・16点で今季初戦を制した。平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(19)=ロシア=は217・43点で2位だった。

 シニアに転向して2季目で、過去の経験を生かす姿は風格さえ漂う。紀平は今季挑戦予定の4回転サルコーは回避したが2016、17年世界選手権で2連覇したメドベージェワを寄せつけなかった。

 冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-2回転トーループで着氷。続く単発の3回転半は回転不足を取られたが、ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半のフリップ-トーループの2連続3回転を成功させ、演技後は右手を突き上げて満面の笑みを浮かべた。

 昨季の3回転半は踏み切り前の軌道の延長線上で着氷する流れが最も得意だった。オフに海外合宿を重ね、体のバランスがさらに良くなった。跳び上がったときに内や外へ方向が多少ずれても空中で修正し、成功する幅が広がった。
サンケイスポーツ 9/14(土)

紀平梨花

 ◇紀平梨花224・16点で今季初戦V小さく2度拍手

<フィギュアスケート:オータム・クラシック>◇第2日◇13日(日本時間14日)◇カナダ・オークビル◇女子フリー

ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(17=関大KFSC)が、フリー145・98点、合計224・16点、今季初戦を優勝で飾った。

冒頭の3回転-3回転の連続ジャンプは後半が2回転に。その後のトリプルアクセルは回転不足を取られたが、3回転フリップやコンビネーションジャンプ、最後の3回転ループもうまく着氷した。演技後、右手を挙げガッツポーズし自分にするかのように小さく2度拍手した。

2位に142・29点、合計217・43点のエフゲニア・メドベージェワ(19=ロシア)、3位に128・07点、合計184・38点のイム・ウンス(16=韓国)が入った。

点数と順位が発表されると、紀平は満面の笑みでカメラに向かって、両手でVサインした。

オフの期間はスイスへ合宿へ行き、06年トリノ五輪男子銀メダルのステファン・ランビエル・コーチに師事。ジャンプも然りだが、特にスケーティングに磨きをかけた。「最後のジャンプまで追いつけないほどのスケーティングの数をやった。細かいステップとか、スケーティングの難しい動きがあった」と徹底したという。

だからこそ「積み重ねると安定した滑りになってきた。毎日のスケーティングをいつものルーティンに入れていくと、安定感のあるスケーティングにつながる」と安定した演技ができるようになり、SPでのノーミス首位発進につながった。
日刊スポーツ 9/14(土) 
   
紀平梨花 ガッツポーズ

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