※筆者は競馬ファンというかサラブレッドが好きで、日高周辺にも何度か取材に行ったこともありますが、この事件はファンとしても許せないですね。
 本当のファンならこのようなことはしないはずですから、おそらく売買目的の犯行ではないかと思われます。 *

タイキシャトル
タイキシャトル

 ◇ネットでも名馬のたてがみは高額で出品されている

 北海道南部の日高、浦河両町で、引退した元競走馬頭のたてがみが、相次いで切り取られていたことが21日、道警などへの取材で分かった。
 被害に遭ったのは、いずれも国内最高峰のG1レースで優勝したこともある名馬で、一部がフリーマーケットアプリ「メルカリ」に出品されていた疑いも判明。道警が器物損壊容疑で捜査している。

 道警などによると、日高町の木村牧場で15日、安田記念などG1レースで優勝したタイキシャトルとジャパンカップなどを制したローズキングダムのたてがみが切られていたことが判明した。

ローズキングダム
ローズキングダム

 馬のブラッシング中に異変に気付いた厩務(きゅうむ)員が、門別署に通報。署員が確認したところ、2頭のたてがみが幅8センチ、長さ15センチにわたり切り取られていた。

 同町の日西牧場でも、菊花賞を制したビワハヤヒデが被害に遭っていたことが20日に判明した。同牧場によると、たてがみが幅10センチほど切られていたという。

 浦河町の観光施設「うらかわ優駿ビレッジアエル」では、日本ダービー優勝馬のウイニングチケットが被害に遭った。15日に「ウイニングチケットのたてがみがメルカリに出品されている」と客から連絡があり、スタッフが16日午前に被害を確認。たてがみは幅5~10センチ、長さ約18センチにわたって切られていた。

 両町のある日高地方は競走馬の産地と知られ、全国で生産されるサラブレッドの80%近くを占める。元競走馬が被害に遭った両町は約60キロ離れているが手口が似ており、道警は同一人物が切った可能性もあるとみて調べている。
時事ドットコム 2019年09月21日


 ◇名馬2頭のたてがみ切られる

 日高町の牧場で、競走馬として活躍した「タイキシャトル」と「ローズキングダム」の2頭のたてがみが切られているのが見つかり、警察は器物損壊事件として捜査を進めることにしています。

 15日午前、日高町庫富の牧場で海外や国内のG1レースで優勝した名馬「タイキシャトル」と「ローズキングダム」のたてがみが切られているのを、飼育員が見つけました。
2頭のたてがみは、いずれも刃物とみられるもので、幅5センチメートル、長さ15センチメートルほど切られていたため、牧場では警察に被害届を出したということです。

「タイキシャトル」は、フランスと国内のG1レースであわせて5回優勝し、JRA=日本中央競馬会から「競馬の殿堂」ともいわれる顕彰馬に選ばれた名馬です。
 また、「ローズキングダム」も、国内のG1レースで2回優勝した名馬で、「タイキシャトル」とともに引退後は、すでに種馬としての活動も終え、この牧場で余生を過ごしていました。
牧場の放牧地は柵で囲われていますが、馬が近づいてくれば見学に訪れた人たちが自由に馬と触れあえるということです。

日高町の牧場 見学中止も

 警察は、何者かが2頭のたてがみを切ったとみて、器物損壊事件として捜査を進めることにしています。
たてがみを切られた2頭の馬を管理する、ヴェルサイユファーム株式会社の岩崎崇文代表は、「こういうことをする方が少しでもいると、こういう牧場がなくなってしまうので、やめていただきたい」と話していました。
NHK NEWS WEB 9月15日
(リンク先動画あり)