船戸優里 「もう結愛と息子に近づかないでほしい」
2019年4月に離婚が成立

逮捕からおよそ1年半。
母親が父親の前で語った娘・結愛ちゃんへの虐待の実態とは。
2018年3月、虐待を受けたすえ死亡した東京・目黒区の船戸結愛ちゃん(当時5)。

結愛ちゃんに虐待を加えたうえ、放置し死亡させた罪などに問われている父親・雄大被告(34)の裁判が3日に行われ、懲役8年の判決を受け、控訴中の母親・優里被告が証人として出廷した。

船戸雄大被告の裁判に 優里被告が出廷

2人の間にはついたてが置かれ、隙間には粘着テープで目張りがされるなど、厳重な処置がとられた。

「怖い」と小声で言い、泣きながら入廷した優里被告。
検察官から結婚当初の雄大被告と結愛ちゃんの関係について聞かれると。
優里被告「とっても仲が良くて、雄大も積極的にスキンシップをとってくれて、結愛もすごくなついていた」

しかし、その後――

優里被告「だんだん結愛に厳しくなってきた。最初に、結愛のおなかを蹴っているのを見た」
そして、雄大被告が、なぜ結愛ちゃんに厳しかったのかと問われると、「結愛が賢いから、あれもこれもできると始まり、しつけに歯止めが利かなくなったと思う」と述べた。

船戸結愛(ゆあ)ちゃん

検察官「優里さんは、雄大被告の言いなりになっているのはなぜですか」
優里被告「...わたしが、ばかだからです」

検察官の質問に少し間をおいて答えた優里被告。
このとき雄大被告は、顔全体をハンカチで覆い、大きく泣き崩れた。

優里被告「結愛のことも、息子のことも、わたし1人だけじゃ2人を守れないけど、助けてくれる人がいるので...もう、結愛と息子には近づかないでほしいです」

4日は被告人質問が予定されていて、雄大被告が虐待についてどう説明するのか注目される。
FNN10/4(金)

船戸雄大 結愛ちゃん暴行死事件


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