※大村秀章知事いわく、「手荷物検査、撮影・録音機器の没収、撮影禁止、申込制のガイドツアー方式で30名ずつの入場を条件に再開」という、まるで中国か北朝鮮のようなものものしさですが、そこまでして慰安婦像や昭和天皇の御真影を燃やす作品、英霊や日本人そのものを貶める展示物を見せたい“前例づくりの芸術祭”というのも異常ですね。 *

河村たかし
河村たかし名古屋市長

 国際芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の再開決定を受け、名古屋市の河村たかし市長は7日、同市内で取材に応じ、8日午前に不自由展を視察し、同日午後、再開に合わせて抗議の座り込みを会場で行うと明らかにした。

 芸術祭の実行委員会は愛知県の大村秀章知事が会長、河村市長が会長代行を務める。河村市長は再開について「実行委で協議もせずに決めるのは暴力だ。再開してはいけない」と述べた。
共同通信 10/7(月)

昭和天皇の御真影を焼く映像
昭和天皇の御真影を燃やす映像作品などを複数展示

 ◇「実行委員会も開かれていない状況で再開はひどい話」

  名古屋市の河村市長は7日夜、記者団に、「芸術祭の実行委員会の会議が開かれたことは一切ないので、きちんと実行委員会を開催しないとならない。

 大村知事には電話で『こんな状況の中で再開してはいけない』と言ったのに、無理やり再開するのはひどい話だ」と述べました。 

 さらに河村市長は、8日、「あいちトリエンナーレ」の会場や愛知県庁の前でみずから座り込みを行って、再開に抗議する考えを示しました。
NHK NEWS WEB 2019年10月8日

慰安婦像

 ◇「重大な事実をあえて申告しなかったのは不適当」萩生田文科相

 萩生田光一・文部科学大臣は補助金を交付しない理由を、主催者である愛知県が「来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営などを脅かすような重大な事実を認識していたにも関わらず申告がなかったことが、不適当と認められた」と述べた。
「文化庁は手続きにしたがって適切に対応していると認識している」とした。

星条旗で作ったドーム
英霊を侮辱する「間抜けな日本人の墓」と題する作品

 ◇安倍首相「委縮してる報道機関もない、ありもしない危機」と枝野氏に反論

 安倍首相は、「不交付決定を違法不当として撤回し、当初の決定通り補助金を交付すべき」と主張する枝野代表(立憲)に対し、「安倍政権に対する連日の報道を見れば、おわかりいただけると思いますが、萎縮している報道機関など存在しないと考えています」と回答した。

 続いて、「それにも関わらず、ありもしない危機をいたずらに煽るのは我が国の隆々たる各言論機関、才能あふれる芸術家のみなさんに対して大変失礼なのみならず、外国からの誤解を生みかねないものであります。報道、表現の自由は民主主義を担保するものであり、当然尊重されるべきことは言うまでもなく、 日本国憲法に基づいてしっかり保障されることは、立憲を党名に掲げる枝野議員であれば、ご理解いただけるものと考えています」と皮肉った。
huffpost  10/7(月)

大村秀章 津田大介
日本人を侮辱するハンドサイン「チョッパリピース」

 ◇撮影禁止、手荷物検査、金属探知機導入で不自由展再開‐大村知事

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止問題で、愛知県の大村秀章知事は7日の定例記者会見で、再開に向け不自由展の実行委員会と協議を継続中とした上で警備対策として、手荷物の検査や金属探知機の導入も検討していると明らかにした。

 大村知事は再開の条件として、これまで不自由展の入場を申し込み制のガイドツアー方式にすることなどを不自由展側に申し入れている。
産経新聞 2019.10.7

コロスリスト
津田大介氏には3年間、名古屋市から給与が支払われる。