置き石事件を偽装 保険金詐欺

 ◇置き石事件に便乗、被害者を装って保険金を詐取

 置き石事件の被害を装い、保険金を騙し取ったとして、浜松市に住む韓国籍の男が逮捕されました。
 逮捕されたのは、塗装工で韓国籍の大倉達栄こと、陣達栄容疑者(34)です。

 警察によりますと、陣容疑者は4月、西区入野町で、自分が路上に置いた石に車をぶつけたあと水没させ、保険金約80万円をだまし取った他、事故について嘘の申告をした疑いです。

 警察は付近の防犯カメラや、GPSなどから自作自演であると判断して、16日逮捕しましたが、陣容疑者が容疑を認めているかどうかは明らかにしていません。

 道路上の置き石が原因の交通事故を装い、車両保険金をだまし取ったなどとして浜松西署と県警交通指導課などの合同捜査班は16日、詐欺と偽計業務妨害の疑いで韓国籍、浜松市西区大平台、塗装工の男(34)を逮捕した。

 合同捜査班は容疑者が2018年10月以降、浜松、湖西両市の路上にコンクリートブロックなどが相次いで置かれていた置き石事件に便乗し、保険金詐欺を企てたとみて調べを進める。
(FNN ニュース テレビ静岡)

韓国人 保険金詐欺

 逮捕容疑は19年4月14日午後9時10分ごろ、浜松市西区入野町の新川沿いの市道で、自ら置いた石に乗用車を衝突させ、川に転落、水没させる交通事故を起こして虚偽の被害届などを浜松西署に提出。警察業務を妨害した上、車両保険金など約80万円をだまし取った疑い。
 捜査関係者によると、容疑を否認しているという。

 浜松、湖西両市ではブロックなどが路上に置かれる事件が二十数件相次いでいた。容疑者は事故当時、置き石事件について知っていて「石に乗り上げて落ちた」などと被害者を装っていたという。
 合同捜査班は、容疑者にほとんどけががなかったことや現場に不自然な状況があったため、捜査を進めていた。
静岡新聞 2019/10/16


(関連記事)
◆放火容疑で再逮捕 浜松、置き石起訴の男

 浜松市で農機具小屋やビニールハウスを焼く不審火が連続発生し、浜松、湖西の両市の路上でコンクリートブロックなどが相次いで見つかった事件で、県警捜査1課や浜松東署などの合同捜査班は15日、建造物等以外放火と道交法違反の容疑で県西部の40代の無職男=往来妨害罪で起訴=を再逮捕した。

置き石事件を偽装し保険金詐取 陳達栄

 再逮捕容疑は7月30日午前4時ごろ、中学1年の長男(12)と共謀し、浜松市東区中田町の農機具小屋に放火して公共の危険を生じさせ、同じ時間帯に同町内の路上にコンクリートブロック1個を交通妨害となるような方法で置いた疑い。長男が特定されるとして県警は男の名前と住所を公表していない。
 合同捜査班によると男は容疑を否認しているという。

 ◇ブロックに長男の痕跡、容疑の男逮捕の決め手に

 男は8月20日未明、長男と共謀し、同市中区城北の市道にコンクリートブロック2個を置いたとして往来妨害容疑で合同捜査班に逮捕、送検され、静岡地検浜松支部が15日、同罪で起訴した。
 合同捜査班によると、親子はそれぞれ自転車で移動し、ブロックは現地で調達したとみられる。

 浜松市内では5月中旬から7月下旬にかけて夜間に農機具小屋などを焼く不審火が9件相次ぎ、昨年10月以降浜松、湖西の両市ではブロックなどが故意に置かれたとみられる事件が20件以上発生している。

 合同捜査班は、ブロックが見つかった同じ日に約150メートル離れた場所で発生した不審火にも親子が関わったとみて調べていた。
静岡新聞 2019/10/16

韓国人犯罪 年間1万2000件以上

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