※韓国が東電・福島第1原発事故後に福島など8県の水産物の輸入規制を続けていることを受けて、事実上の対抗措置として韓国産ヒラメなどの輸入水産物について全国の検疫所で検査を強化すると発表したのが5月末ですから、着実に効果が表れているということになります。

 菅義偉官房長官が上記の発表をし、その後、“ホワイト国”から除外された韓国が狂ったように日本製品の不買運動を始めたわけですが、7月時点の「日本製品不買運動」の参加率は48%、9月には65.7%に上昇、その結果、韓国経済にどのような影響があったのかは今さら語るまでもなく、韓国が自分で自分の首を絞めているのは明らかです。

隠し撮り

 反日Newsweak(日本版)などは、さっそくASEAN首脳会議の“文大統領の待ち伏せ”会話の画像(=隠し撮り)を使い、「11分間の歓談が実現」などと事実に反するキャプションをつけ、「不買運動は日韓両国にとってマイナス」「日韓両国が理解を深め、お互いの短所を言うよりは、長所を褒め、痛いところを触らないように努力することが大事」と、斜め上から擦り寄るような韓国擁護記事を書いているようです。

「(韓国の)痛いところを触るな」などと虫のいい主張を通しつつ許しを乞おうと必死なようですが、日本(人)は韓国が自滅していくことについてとくに興味もなく、関知しません。 

 安倍首相が“歓談”したという事実もなく、韓国の日本製品不買運動についても日本にはとくに影響がありません。というより、むしろ日韓貿易の縮小は治安や食の安全を守り、国民の健康被害を防ぐという意味でも好都合です。 *

韓国産養殖ヒラメ
「クドア」と呼ばれる粘液胞子虫類による食中毒の可能性

 韓国で刺身用に愛されているヒラメの価格が暴落している。ノルウェー産のサケ、日本産のブリに押されている上、日本の検疫強化で輸出にも暗雲が漂っているためだ。

 韓国の養殖ヒラメの60%を生産する済州特別自治道は5日、10月28日から済州魚類養殖水協(漁協)と共同で養殖場359カ所で中間サイズ(400~600グラム)のヒラメ200トンの廃棄処理を開始したと明らかにした。

 これに先立ち、水協は成長しきったヒラメが売れず、35億ウォン(約3億3000万円)をかけ、1キログラム級の成魚312トンを冷凍処理した。ヒラメが水槽内でエサを食べまくり、費用がかかるためだ。水協はまた、軍に納入するヒラメを前年比70%多い198トンに増やした。

寄生虫クドア
寄生ヒラメと非寄生ヒラメの比較

 済州ではヒラメ1キログラムの卸売価格が2017年10月の1万6632ウォンから今年10月には8441ウォンと半額に下落した。生産原価である1万ウォンにも満たない水準だ。

 ヒラメは最近ノルウェー産サケ、日本産ブリの輸入量増加による直撃を受けている。追い打ちをかけるように、最近日本で韓国産ヒラメに対する検疫が強化され、輸出ルートも途絶えている。

 韓国の養殖ヒラメを輸入する日本は今年6月、韓国産ヒラメの検疫費用を20%から40%に引き上げた。ヒラメに含まれる「クドア」と呼ばれる粘液胞子虫類による食中毒の可能性が指摘されたためだ。

ヒラメ
右の画像はこちらからお借りしました

 年初来、韓国の流通業者は相次いでヒラメの販促イベントを開いている。イーマートは6日までヒラメの刺身(約450グラム)を通常の3万9800ウォンのところ、4割引の2万3500ウォンで30トン販売する。
 ロッテマートも同日までヒラメ1匹を10年前の価格水準の1万7800ウォンで販売することを決めた。
朝鮮日報 2019年11月6日

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【偽装】回転すし店チェーンの銚子丸、「韓国産」を「愛媛産」と表記 
 →「愛媛県産」などと書かれた箱で納品

【韓国】殺虫剤汚染=鶏卵の出荷全面停止 大手スーパー3社、鶏卵の販売中止
 →「ダニの寄生を防ぐために、殺虫剤(トリクロルホン)が鶏に直接噴霧

(参考記事)
クドア検査 ヒラメ
ARK Checker IC Kudoa septempunctata S-10(簡易検査キット)

 ◇ヒラメ クドア検査1尾150円 水産現場向け試薬キット発売

 【福岡】養殖場や活・鮮魚の出荷現場で、ヒラメに寄生して食中毒を起こすクドア・セプテンプンクタータを簡易に短時間で検査できる試薬キットが10月に発売された。

「ARK Checker IC Kudoa septempunctata S-10」は2尾から最大10尾までまとめて検査できるため、10尾まとめて検査した場合、1尾当たり150円(税抜き)と費用を軽減した。
みなと新聞 2016年11月09日