クルーズ船で新たに79人、 チャーター機第5便で帰国の1人感染
感染が確認された乗船者は621人に。うち68人は、発熱や咳などの症状がない。2020/02/19

感染者に医師の息子 和歌山で10代、東京で20代の2人確認
東京、和歌山で各3人、神奈川、愛知両県で各1人の計8人が感染。東京と神奈川の計3人は重症。2020/02/18

【速報】和歌山で新たに3人感染 10代は国内初
いずれも県内在住の60代男性(70代の最初の患者と同室)、30代男性(クルーズ船の災害派遣医療チーム)、10代男性(和歌山で最初に感染した医師の子供)の3人。2020/02/18

◆武漢肺炎、クルーズ船で新たに88人感染
65人は発熱やせきなどの症状がない。2020/02/18

クルーズ船、新たに99人感染 陰性の乗客、19日から下船
乗客乗員の感染者は、検査を受けた延べ1723人のうち計454人(うち日本人212人)、重症者は計20人に。‐厚労省 20/02/17

和歌山で新たに4人感染確認、武漢肺炎
湯浅町の済生会有田病院の60代の男性患者の家族3人と病院への通院歴がない50代の県内に住む男性のあわせて4人。和歌山県で感染が確認されたのは9人に。2020/02/17

武漢肺炎 都内で新たに5人の感染を確認
60代の医師、60代の男性ハイヤー運転手、新年会に参加した30代の男性含む2人。2020/02/16

新たに愛知県在住の60代男性の感染確認
 愛知県で60代の日本人男性が武漢肺炎感染。男性は、名古屋市ですでに感染が確認された60代の女性の知人。2020/02/16

ダイヤモンド・プリンセス号

 武漢肺炎(Wuhan coronavirus)の集団感染が発生している大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号への日本政府の対応に、「感染拡大の第二の震源地を作った」などと海外メディアから批判が向けられている。

 横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号は乗員乗客3711人のうち、2月15日までに計218人の感染者が確認された。
 乗客のうち400人以上はアメリカ国籍といい、アメリカのメディアもこのニュースに注目している。

 アメリカのTIMEは「乗員乗客の約6%が感染しているこのクルーズ船は、世界中のどこよりもコロナウイルスの感染率が高い」と指摘し、「現在の検疫手順が船内での感染拡大を防げていないばかりか、感染していない健康な乗客の感染リスクが高まる可能性もある」という感染症の専門家の言葉を紹介。

 新たな感染を防ぐためには、「検査結果が陰性である人を下船させ、潜伏期間中は感染リスクの低い代替措置の下で経過を観察することが理想的」としている。

 また、ダイヤモンド・プリンセス号の内部で起きていることは「私たちが何をすべきか、明確で明白な前例がない」として、「不完全な情報で最善を尽くしている可能性が高い」と懸念を示す公衆衛生の研究者の声も紹介した。

 ABCニュースは「クルーズ船の検疫は、利益よりも害をもたらしているのではないかと疑問視する専門家もいる」と指摘。

 専門家のコメントを引用し、「このように閉鎖された環境で感染拡大を防ぐための対策を続けるには、現在の検疫手順では不十分だ」として、「(感染者の)数が劇的に増加していることは、船内でウイルスが拡散し続けていることを意味している可能性があります。日本の港で感染の第2の震源地が作り出されている懸念がある」と伝えた。

 また、ニューヨークタイムズは『乗客には多くの疑問がある。日本はほとんど回答がない』と題し、日本政府が情報発信に消極的だとして「新型コロナウイルスをめぐる状況を悪化させている」と批判する記事を公開。

 危機管理の専門家の言葉を引用し、日本政府の対応を「公衆衛生の危機対応で『こうしてはいけません』という教科書の見本のような対応」と評した。

 高齢の乗客の下船についても報道が先行した際にも「政府はコメントを拒否した」となどと指摘。
「日本の当局は、見通しがないまま疫学的な課題にあたっているため、自分たちの考えていることを十分に説明できていない。日本政府の広報戦略に対する信頼は損なわれ、噂や憶測が広がっている」と批判する評論家の言葉を紹介している。

中村 かさね (Kasane Nakamura)
Huffpost 2/15(土)


 ◇アメリカ政府が米国民をチャーター機で救出へ。新型コロナ集団感染で

【ダイヤモンド・プリンセス号】
 武漢肺炎(Wuhan coronavirus)の集団感染が発生している大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号をめぐり、アメリカ政府がアメリカ国籍を持つ乗客を救出するためにチャーター機を準備しているという。ウォールストリート・ジャーナルが2月15日(日本時間)に報じた。

 ウォールストリート・ジャーナルは、アメリカの疾病対策センター(CDC)への取材内容として、アメリカ政府がダイヤモンド・プリンセス号に乗船している約380人のアメリカ人とその家族を避難させるために2機の航空機を準備していると報じた。

 CDCのチームが乗客の健康状態を確認し、発熱や咳などの症状がある場合は、チャーター機への搭乗を認めないという。

 チャーター機で避難する乗客たちは、早ければ16日(現地時間)にもカリフォルニア州のトラビス空軍基地に到着し、再度検疫を受ける予定。

 トラビス空軍基地には、すでに中国・武漢市からの帰国者約230人がホテルに収容されており、ダイヤモンド・プリンセス号からの帰国者は基地内の別の宿泊施設に滞在することになるという。
中村 かさね (Kasane Nakamura)
Huffpost 2/15(土)

ダイヤモンド・プリンセス号 アメリカ人