※検査していなければ「感染が確認できない」のは当たり前です。
 一般人でも統計上の感染者数を増やさないために極力検査をさせない、「検査を断られた」という情報も多数ありますが、これが「疾病対策から感染症などの健康危機管理を行い、国民の健康と衛生的な生活を目指す」厚労省の方針なのでしょうか? 
 保身のための確信犯的怠慢、不正、隠蔽体質は厚労省に限ったことではなく、官邸や他の省庁にも言えることでもありますが、組織としてもはや末期的症状を呈しているようです。 *

感染女性と“同じ屋内施設”利用 名古屋の男女2人感染
ハワイ旅行後に感染判明の60代女性と同じ施設を利用した70代の男女。愛知県の感染者は17人に。2020年2月23日

◆武漢肺炎、北海道で新たに8人感染 計26人に
20~80代の日本人男女。2020年2月23日

クルーズ船対応の医師や看護師は検査対象外 厚労省
クルーズ船ではこれまでに検疫官1人とDMATの看護師1人の感染が確認されている。専門家「感染する可能性は否定できず、医療関係者も含め検査するよう見直すべきだ」 2020年2月23日

厚労省

 武漢肺炎の集団感染が確認されたクルーズ船で、厚生労働省の職員の多くが、船内での業務を終えた後、ウイルス検査を受けずに職場に復帰していたことが分かりました。
 専門家は「船内で感染した職員も出ているので、職員の検査の在り方を見直す必要があるのではないか」と指摘しています。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗員・乗客634人の感染が確認されたほか、船内で事務作業にあたった厚生労働省などの国の職員4人の感染が明らかになっています。

 クルーズ船ではこれまでに厚生労働省の職員が少なくとも90人船内に入っていますが、発熱などの症状が無かった職員の多くは船内での業務が終わったあと、ウイルス検査を受けずに職場に復帰していたことが厚生労働省への取材で分かりました。

無検査で帰宅

 感染が確認された2人の職員については、船内での業務中に発熱などの症状が出たため、検査が行われていました。

 一方、内閣官房によりますと中国・湖北省からチャーター機で帰国した人が滞在する宿泊施設では、対応に当たった内閣府の職員などの多くがウイルス検査を受けているということです。

 厚生労働省の対応について、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は「現場では感染症対策を十分に行っていると思うが、船内で業務した職員に感染が確認されているので、職員の検査の在り方を見直す必要があるのではないか。また、下船後、一定期間は在宅勤務にするなど職員と職場を守る仕組みも必要だ」と指摘しています。

 これについて、厚生労働省は、職場に復帰した職員で感染は確認されていないとしたうえで「職員については、発熱や呼吸器に症状がある場合、ウイルス検査を行っている。今後、検査の在り方を見直すかどうかはコメントできない」としています。
NHK NEWS WEB 2020年2月22日

加藤勝信
加藤勝信厚労相

◆クルーズ船乗客23人、検査受けずに下船…厚労相「確認ミス」

 加藤厚生労働相は22日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から19~20日に下船した乗客のうち23人が、下船前に実施することになっていた検査を受けていなかったと明らかにした。同省は23人の検査を進めている。


 同船の乗客らは、2月5日から約2週間、船内の個室で待機した上で検査を受け、陰性となれば船を下りることになっていたが、23人は5日より前に検査しただけで、下船時の検査が行われていなかった。23人のうち日本人は19人だった。

加藤勝信

 加藤厚労相は「確認作業のミスでこうした事態を招いたことを深く反省したい」と陳謝した。

 また、船内で業務にあたった同省職員らの感染が相次いでいることから、同省はこれまでに船内に派遣された職員計41人のウイルス検査を行う。橋本岳厚労副大臣や自見英子厚労政務官も検査を受けるという。

 一方、感染した人と船内の同じ部屋で過ごしていた「濃厚接触者」計89人(うち日本人70人)は22日に下船し、埼玉県和光市の「税務大学校和光校舎」に移動した。健康状態の観察を続け、再検査で陰性が確認されれば帰宅する。
讀賣新聞ONLINE 2020/02/22