コドーニョでマスクをして市立病院前を歩く男性
武漢肺炎(Wuhan coronavirus)流行地域への出入りを禁止

 ◇伊のミラノ周辺で感染爆発 11自治体封鎖

 イタリア北部ロンバルディア州やベネト州などで22日夜から23日にかけて、新たに78人の武漢肺炎(Wuhan coronavirus)の感染が確認され、政府によると感染者は計132人となった。

 コンテ首相は両州の計11自治体を封鎖して、住民約5万人が出入りできないようにすると発表した。検問も実施するという。

COVID-19 
 ロンバルディア州知事は23日、ミラノを含む州内の学校や美術館などの閉鎖を決定した。
 ベネト州のベネチアでは、世界中から観光客が集まるカーニバル(謝肉祭)の期間中だが関連イベントの中止が検討されている。

イタリア 食品を買い溜め
食品を買い溜めする人の行列(ミラノ)

 イタリアでは21日にロンバルディア州コドーニョの男性(38)の感染が判明して以降、感染者数が急増。これまでに2人の死者が出ている。(共同)
産経新聞 2020.2.23


◆イタリアのモード界を中国企業が侵略…安価生産で現地企業に大打撃

安価な中国製の生地 

(英メディア)
 2013年2月12日、英公共放送・BBC(電子版)は、イタリアの伝統的な繊維産業の町・プラートに多くの中国系企業が進出し、低価格重視の製品で現地企業に大きな打撃を与え、地元住民の反感を買っていると報じた。新華網が伝えた。

 プラートは古くから小規模なアパレル企業が数千社が集まっている町で、世界に名だたる「メード・イン・イタリア」を支えてきた。
 こうした小企業では一部、中国人をワーカーとして雇用することもあったが、その後、中国人がオーナーとなる企業が進出してきた。
 こうした後進の中国系メーカーは、自国の安い原材料を持ち込んで製造コストを大幅に引き下げ、市場を獲得してきた。その結果、プラートの中国系企業は約4000社にも膨れ上がり、現地企業の数を超えるまでになっている。

中国製の記事 有害物質含有

 中国系企業は、ブランド価値の高い“イタリア製”でありながら廉価を実現し、中国本土の市場開拓に成功しただけでなく、ヨーロッパ市場への参入も着実に進めている。
 一方、プラートの現地企業は、市場開拓が思ったように進んでいないという。

 中国人関係者は「イタリア企業は現地の高級な原材料を使用しているため、価格面では中国系企業の相手にならない。ただし、デザインなどに関しては伝統を重視していて、世界各地―特に中国で、ブランドとしての大きなニーズがある」と分析する。

 そのため、プラートに進出した一部の中国系企業では、イタリア人をデザイナーや管理職として雇用しているという。中国人関係者は「我々の進出は、イタリア人にチャンスを提供しているだけでなく、中国でのイタリアブランドの普及にも一役買っている」と話している。(翻訳・編集/HA)
Rrecordchina 2013年2月16日