※常に中国の圧力と妨害、脅威に曝されながらも、怯むことなく毅然とした態度を崩さずに闘うリーダーと、リーダーを信頼し、民主国家体制維持のために協力を惜しまない成熟した国民が互いに信頼しあい、団結して危機を乗り越えようとする姿勢に深い感銘を受けました。
平和とは何か、国防とは何か、リーダーとはどうあるべきか、蔡英文総統の談話にその答えを見いだせる気がします。ぜひ最後まで動画をご覧いただきたいと思います。 *

門田隆将
門田隆将 @KadotaRyusho

蔡英文
蔡英文総統の近況に対する談話(和訳) :亜細亜新聞CH

――冒頭の書き起こし――(03:26まで)

台湾で初めて武漢肺炎感染者が出てから今日で二か月が経過しました。
この期間、国外での感染の流行は不透明であったにも関わらず、我々は国外からの流入を努力して防ぐことができました。
国際社会も、そのことを認めています。
台湾人のウイルスに対する団結力、台湾を守ろうとする信念は、第一段階での防疫成功のキーワードです。

しかし、直近の半月の間、我々は全世界で急速に疫病が拡散しているのを見ています。
先手先手の対応をしましたが、海外からの第二流入が非常に急増しています。
そのため、感染症指揮センターは強い措置をとりました。
入国制限の全面引き上げ、さらなる検疫と管制を強化する措置です。

これからの14日間は防疫の第二波の臨界期(山場)です。
我々は更に大きな決意を持ち、これに対して挑戦しなければなりません。

ここで、私は、我々国民に何点かを呼びかけます。

まず初めに、感染指揮センターの防疫規定に全力で協力してください。
多くの防疫措置は確かに生活を不便にします。
しかし、みなさんは耐え忍んでください。
これは自身を守るためだけでなく、我々の社会全体をも守るためです。

個人の行動が制限されることは、すべて不可欠な短期的な措置です。
この時に自身と家族の健康を守ることは郷里を守る最善の方法でもあります。
そして医療関係者の負担を軽減させるように協力してください。

2つ目、みなさん、敵視をせず、お互いに責めないでください。
我々はすべて在宅検疫で自主的な健康管理をしている国民に感謝しなければなりません。
彼らは指揮センターの防疫要求に協力しています。
それは全ての人の健康のために設けた防衛線です。
我々は全ての防疫を責を負っている人たちと医療関係者に更に感謝しなければなりません。

不眠不休で第一線を守り、台湾を保護するために検査しています。
この時、我々はすべて生命共同体です。
皆が団結すればウイルスに打ち勝つことができます。

全力を防疫物資製造に投入している国家部隊の皆様にも感謝します。
彼らは通常の業務に替わって、全力を防疫物資の生産に投じています。
それにより台湾人民の圧力に対する粘り強さにつながっています。

3つ目、皆さん恐怖を煽らず、正確な情報伝達に協力してください。
各種医療物資に対して、政府は十分な準備を行っており、マスクも実名販売し、必要に応じて逐次増加させています。
国外からの入国制限の原則は不必要な人の流れを管理することです。

但し、物流は順調に行われており、各種民生物資は国家はすべて十分な備蓄があります。
我々は安定した供給を確保していますので、民衆が物資を奪い合い、買いだめをする必要はありません。
もし買いだめ又は価格のつり上げを行った人は政府によって厳罰に処されます。
続き

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