名馬のたてがみが切られた事件

 競馬のG1レースを制した元競走馬のたてがみが、去年9月、相次いで何者かに切られた事件で、警察が関東地方に住む女を逮捕しました。

 「日高の牧場です。去年、元競走馬のたてがみが切られた事件が、きょう、急展開しました」(記者リポート)

日高 名馬のたてがみ

 去年9月、日高町庫富の牧場で、競馬のGⅠレースを制した「タイキシャトル」と「ローズキングダム」のたてがみが刃物のようなもので一部切られているのが相次いで見つかりました。

 「結構柵の方に近づいて、ファンサービスとかしてくれる馬たちなので、そこを狙われたのかな。衝撃でしたね、まさかっていう」(ヴェルサイユファーム・岩崎崇文社長・去年取材)

 警察は何者かが、馬の放牧中にたてがみを切ったとみて不審な人物の目撃情報などを捜査。事件発覚からおよそ半年経った27日、関東地方に住む女の犯行と特定し、器物損壊の疑いで逮捕しました。

 日高地方では、同じ時期に別の2つの牧場でも、元競走馬のたてがみが何者かに切断されていたほか、インターネットでは元競走馬のものとみられるたてがみも売られていて、道警は女との関連を調べています。
HBC 3/27(金)
(リンク先動画あり)

ローズキングダム
2頭のたてがみが幅8センチ、長さ15センチにわたり切り取られていた

※「タイキシャトル」は、フランスと国内のGⅠレースであわせて5回優勝し、JRA=日本中央競馬会から「競馬の殿堂」ともいわれる顕彰馬に選ばれた名馬で、「ローズキングダム」も、国内のGⅠレースで2回優勝した名馬で、「タイキシャトル」とともに引退後は、すでに種馬としての活動も終え、この牧場で余生を過ごしていた。

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