※先月、 「チェコの台湾訪問団派遣をめぐり、中国が団長を非難し、参加企業を脅迫していたことが判明」などのニュースも流れていましたが、両国の関係が悪化しているなかで中国がまともな製品を送るはずもなく、仮に、悪意をこめて何らかの“処理”を施していたとしてももう誰も驚かないでしょう。

 世界の国々が自国民の生命、財産、国益を守り、最悪の事態を避けるための対応に追われています。政治的な外交辞令はともかく、特定少数の国、政権を除いて、もはやWHOの情報や謀略国家中国を信用する国はなく、むしろ世界全体に重大な脅威をもたらす存在として警戒しています。 *

中国製 新型コロナ検査キット

 ◇15万セットの8割が陽性反応「検知不能」 故意に偽造された疑いも 

 特別軍用機を派遣し、中国から購入した武漢肺炎ウイルスの検査キット15万セットを輸送した。報道によると、チェコ保健大臣のアダム・ボイテク(Adam Vojtech)氏によると、キットは大型病院、警察、兵士のために使用される。

 検査キットは、保健省が1400万チェココルナ(約6100万円)で10万セット、内務省が5万セットを購入した。

 しかし、23日報道の現地メディア「iROZHLAS.cz」によると、衛生学者パヴラ・スブリノバ(Pavla Svricinova)氏は地域危機管理会議の会見で、中国の検査キットをオストラバ大学病院で使用したが、エラー率が8割と高く、陽性反応が一つも出なかったという。

中国製の検査キット 80%にエラー

 中国政府やファーウェイ、アリババなど民間企業は、3月後半から、欧州やアジアの国々に対して、マスクや防護服、検査キットなどの寄付や販売を積極的に行っている。
 報道によると、チェコはさらに3000万枚のマスク、25万着の防護服を調達する予定だという。

 中国の新型コロナウイルス検査キットは最短20分で結果が出ると謳われ、6時間もかかる従来品より検査時間の大幅短縮で注目されていた。

 中国共産党による世界的な援助品は外交的要素が含まれているが、キットの信頼性の低さは、国のイメージの低下につながる可能性がある。
(翻訳編集・佐渡道世)
RFA 2020-03-25
Epochtimes 2020年03月26日

レノンの壁
プラハの「レノンの壁」:チベットや香港の人権重視を訴える書き込みが相次ぐ

 ◇中東欧の「一帯一路」熱に変化の兆し チェコで中国への逆風強まる

 中国接近を進めてきた中欧チェコが姿勢を変え、中国と距離を置き始めた。期待外れの投資に失望が広がり、威圧的な外交姿勢に反発が高まる。巨大経済圏構想「一帯一路」を歓迎してきた中東欧諸国で、変化の兆しが見える。(プラハ 三井美奈)

 チェコのゼマン大統領は今月12日、北京で今春予定される中国-中東欧諸国の首脳会談への欠席を表明した。地元メディアで「中国が、投資で約束を守らなかった」ことへの不満が理由だと述べた。

 首都プラハは北京と姉妹都市協定を解消し、13日に台北と協定を締結。外務省高官は「一つの中国」の原則は不変としながら、「市の決定には介入しない。われわれも台湾とはよい関係を築きたい」と述べ、中国側の抗議を意に介さない。
産経新聞 2020.1.23

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プラハ市長 ズデニェク・フジブ
プラハ市長