政府、米中韓からの外国人を入国拒否へ 欧州ほぼ全域も
水際対策を大幅に強化する方針new_a001

※現在、全国各地で新型肺炎の集団感染が発生し、感染爆発の一歩手前、小池都知事や安倍首相いわく、「首都封鎖、緊急事態宣言発令の瀬戸際にある」状態です。
 感染拡大の大きな原因の一つがインバウンド頼み、とくに中国人観光客の入国制限の遅れ、水際対策の不徹底にあったことは否めません。
 実際に、7割の企業でインバウンド政策の失敗による影響が懸念されているというデータもあります。
 今後は、不安定な外需頼みの観光に頼ることなく、本来の「モノつくり立国」の基本に立ち返るべきではないかという声も各所で聞かれます。

 茨城県は東京都に隣接しておらず、距離も相当あるのになぜなのかという疑問はさておき、なぜこの時期に「インバウンド」に拘るのか理解できません。
 成田でさえ、「都心から遠い」と外国人かは不評であるという現実があります。
 あえて「TOKYO」を使っても期待通りになるかどうか微妙、逆効果の可能性も……という感じがします。

 全国的に定着しつつあるという「茨城空港」か、または「百里空港」を正式名称にして、茨城自体の魅力のアピールとか、何か別の方向の努力を考えたほうが将来的にも茨城県のためになるのではないかと。(あくまでも個人の見解です) *

●東京駅――百里飛行場(愛称:茨城空港)小美玉市百里
直線距離:82Km
ワンコインバス:1時間40分

●「2019年 魅力度47都道府県ランキング」(茨城県 47位)

茨城空港

 開港10周年を迎えた茨城空港(茨城県小美玉市)の愛称変更に関する有識者会議が24日、県庁で開かれ、国内では「茨城空港」の愛称を継続し、海外向けには「Tokyo」の名を冠した複数の候補案が提示された。
 茨城空港の名前が国内で定着し始めていることを踏まえつつ、海外向けの認知度向上を狙う試みだ。県は今後、パブリックコメントを募り、5月末をめどに愛称を絞り込む。

 学識経験者や業界関係者など8人で開かれた有識者会議では、国内向けには従来の愛称を踏襲する一方、海外向けには全会一致で愛称変更の方針が決まった。

 「茨城」という地名は国際的に認知度が低いことを踏まえ、有識者らは第一候補に「Tokyo・Ibaraki International Airport」を据え、東京の名前を用いるなどした6つの候補案を提示した。

 狙いについて、会議の座長を務める桜美林大学の戸崎肇教授は「海外に向け、世界的に有名な東京都の近くにある空港という認識を持ってもらうため」としている。
 インバウンドによる県内の交流人口増加に向け、ターゲットを外国人観光客に絞り、東京の名前を用いて、空港の世界的な認知度を高めたい考えだ。

 空港の愛称をめぐっては以前から県議会を中心に「東京」を使った名称を付けるよう求める意見があり「東京北空港」「水戸黄門空港」などの案も出ていた。
 ただ、現状でも空港利用者数は着実に増加しており、昨年は過去最高の80万人を突破。うち約8割を国内線利用者数が占めている事実もあり、有識者らは国内では名称が定着していると考え、一層の浸透には「茨城空港」の愛称を踏襲する必要があると判断した。

 県は今後、4月下旬から5月中旬にかけてパブリックコメントを募り、5月末までに案を絞り込む。(永井大輔)

 
■茨城空港: 正式名称は「百里飛行場」
 平成19年1月、公募の結果「茨城空港」の愛称が決定。航空自衛隊百里基地の共有空港として22年3月11日に開港した。
 当初はアシアナ航空(韓国)の1路線のみだったため、「カネの無駄」「戦闘機しか飛ばない空港」など多くの批判を受けていたが、現在は、格安航空会社(LCC)を用いたコンパクトな空港や駐車料金無料のサービスが奏功し、人気を博している。
産経新聞 2020.3.24