◇東京都で26人が感染 うち12人は同じ店のホスト
東京都は6日、新型コロナウイルスの感染者26人を新たに確認し、70代と80代の男性計2人が死亡したと発表した。
1日あたりの感染者が2桁となるのは6日連続。都内の感染者は累計で5369人、死者は計311人となった。
都によると、感染者26人のうち現時点で感染経路が不明な人は10人という。年代別では20代が12人と最も多く、30代が7人、40代が3人と続く。また、男性が22人を占めた。
接待を伴う飲食店などで感染したとみられる「夜の街」関連は16人。同じ店のホスト12人を含んでいるという。この店は新宿エリアにあり、従業員に感染が疑われる症状が出て以降、無症状の従業員もあわせて積極的に検査しており、客にも連絡をとっているという。
都は2日に、感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を出している。6日時点のアラートの主な3指標の数値は
(1)1日あたりの感染者数(1週間平均)が20人以上=19・7人
(2)感染経路が不明な人の割合(同)が50%以上=45・7%
(3)週単位の感染者数の増加率が1倍以上=1・47倍
で、(3)が超えている。
(1)1日あたりの感染者数(1週間平均)が20人以上=19・7人
(2)感染経路が不明な人の割合(同)が50%以上=45・7%
(3)週単位の感染者数の増加率が1倍以上=1・47倍
で、(3)が超えている。
5月31日~6月6日の1週間の感染者138人のうち、「夜の街」に関連した感染者は56人で4割を占めるという。
livedoor news 2020年6月6日
産経ニュース@Sankei_news新宿・歌舞伎町の人出、アラート翌日も減少わずか 緊急事態宣言から40日弱で元の水準に
2020/06/05 00:16:28
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5月29日~6月4日に都内で判明した感染者は128人。うち43人がキャバクラやホストクラブとい… https://t.co/CqcJLfySsi
◇都内で判明した感染者は128人、うち43人がキャバクラやホストクラブ
新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にあり、夜の繁華街での感染が目立つ東京都で4日、新たに28人の感染が確認された。
携帯電話の位置情報サービスを使った分析調査によると、最大の歓楽街である新宿・歌舞伎町では、政府の緊急事態宣言発令後に大きく人出が減少したものの、40日弱が経過した5月中旬には発令時の水準まで戻っていた。6月2日に感染再拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」が発動されても、翌日の減少幅はわずかだった。
携帯電話の位置情報サービスを使った分析調査によると、最大の歓楽街である新宿・歌舞伎町では、政府の緊急事態宣言発令後に大きく人出が減少したものの、40日弱が経過した5月中旬には発令時の水準まで戻っていた。6月2日に感染再拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」が発動されても、翌日の減少幅はわずかだった。
調査はスマートフォンのアプリなどを通じて得られるGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)が実施。都内などに緊急事態宣言が発令された4月7日を起点に、平日の午後6時~翌日午前0時の滞在人口を比較した。
歌舞伎町の人出は、宣言発令から6日後の4月13日に4割減となるなど当初は順調に減少したが、翌14日から緩やかに上昇、5月15日には宣言後初めて発令時の人出を上回った。その後は減少に転じたものの、大阪府などで宣言が解除された21日以降はほとんどで発令時を超える人出が続き、アラート発動翌日の6月3日も前日より減少しながらも発令時を上回った。
歌舞伎町をはじめ都内の繁華街が徐々ににぎわいを取り戻しつつある中、感染も相次いで確認されている。都によると、5月29日~6月4日に都内で判明した感染者は128人。うち43人がキャバクラやホストクラブといった接待を伴う飲食店の従業員や客で、歌舞伎町など新宿エリアが約半数を占めているという。
5月中旬には都内の繁華街で行われたパーティーに20~30人が参加し、集団感染が発生。小池百合子知事は「夜の外出を控えてほしい」と呼びかけている。
産経新聞 2020年6月4日
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高須克弥@katsuyatakasuお願いいたします。帰ってください。
2020/04/07 08:27:40
名古屋のお店の多くは自粛中です。
名古屋市民は君たちを歓迎しません。 https://t.co/6is1vxcGVc