土に還る
(参考写真)

 ◇採択されれば2020年5月1日に施行

 米ワシントン州は、火葬や埋葬とともに人の遺体を堆肥として利用することを検討している。もし法制化されるとワシントン州は人間の堆肥化が合法化される最初の州になる。 

 ジェイミー・ペダーセン上院議員の支持するこの法案は、人体の分解を早め栄養豊富な土壌に変える特殊な技術を用いて、人間の遺体をリサイクルすることを可能にする。法案は2019年1月上旬に審議に付せられる。 

 このプロセスは、従来の堆肥化と非常によく似ており、人間の遺体は堆肥化のためのロッカーに入れられ、有機物で分解される。 
法案が採択された場合、2020年5月1日に施行される。 

 ペダーセン上院議員は、彼のイニシアチブが人間の遺体の取り扱いのプロセスをより安価にするだけでなく、環境にも良い影響を与えると主張している。 
スプートニク日本 2019年01月06日

 
葬る

※最近は環境への意識の高まりから、土に還り木々の養分になりたいと願う人も多いそうです。

◆カリフォルニア州では火葬、土葬以外に「水葬(water cremation)」も選べる。

⇒エコフレンドリーな埋葬方法
 水葬は「アルカリ加水分解葬」とも呼ばれ、死者を葬るエコフレンドリーな埋葬方法だという。
 火葬のように燃やす過程がないため、有害なガスが発生したり、大気を汚染したりする心配はない。

 水葬では、遺体をアルカリ溶液(水95パーセント、水酸化カリウム5パーセント)を満たした鋼製圧縮チャンバーに安置し、それを177度前後に熱する。この温度は火葬における871~982度に比べればかなり低い。

◆フリーズドライ埋葬法「プロメッション」
 火葬にとって代わるのか?遺体を急速冷凍、振動で分解し土に還す埋葬法。
 プロメッションは、遺体を冷凍し、振動でそれを粉々にした後で乾燥させ、自然に還す方法である。これを20年間も研究してきたスウェーデンの生物学者スザンヌ・ウィーグ・マサクさんによれば、史上最も自然に優しい埋葬方法だという。

フリーズドライ製法(プロメッション)