護る会

この件については筆者も危惧していましたが、ツイッターなどではミスリードに騙され、「いいね」やRTをする人も少なくないようです。
女性天皇・女系天皇の違いを認識しておらず、女性宮家の危険性にまで思いが至らないような人の大半は、皇室の自壊や解体を目論む勢力の狡猾な戦術の罠に嵌っているという自覚もないのかもしれません。

 皇統の歴史上8人の女性天皇が存在しますが、寡后・寡妃を含め、即位後に皇子を設けたケースは一例もなく、儲君が幼少である場合や、どの皇子を儲君とするか定まらない時に政争を避けるために、あくまでも“中継ぎ”として摂位につかれたのであり、また8人の女性天皇は例外なく「男系」です。

※寡后・寡妃以外の女性天皇は生涯独身を貫いています。  

つまり、先例に従えば、「愛子様を天皇に」などと言っている人は、愛子内親王に「ご懐妊の禁止」、または「生涯独身を貫くべし」という不敬なことを申し上げているに等しいのです。

 某週刊誌によると、上皇后陛下が「3年以内に愛子様を皇太子に」とのご希望を仄めかしていらっしゃるとか、「悠仁親王殿下の家庭教師に左翼思想に傾いている作家の半藤一利氏が就き、太平洋戦争についてレクチャーしている」などという話も漏れ伝わってきます。
(これについても、宮内庁の職員その他の皇統意識に疑問を抱かざるを得ません)

 皇統に関し、「直系」「男系」「先例」などと唱えている紛らわしい人もいるようですが、「皇室は、直系・傍系にこだわらず、“数代単位の支系”をパッチワーク的に織りなしてきたからこそ“万世一系”が連綿と続いてきたのである。日本の皇統は“支系の統合(積分)”である」(中川八洋『皇統断絶』)とあるように、“数代単位の支系の相補”によって存続しえたのです。

■旧皇室典範
「祖宗の皇統とは、一系の正当を承くる皇胤を謂ふ」

※半藤一利氏は『あの戦争と日本人』の中で、昭和天皇を俎上に乗せ、靖国神社のA級戦犯合祀についても極めて批判的に語っています。
八紘一宇の精神についても、「国が肇って以来の八紘を一宇とする精神に基づき、東亜の新秩序を建設し、世界平和の確立を招来する、そのためにも国内態勢を刷新する、なんてことが現実の日本にできるのか……(中略)当時の日本人は『できるんだ』と本気でそう思わされたんですよ」と、当時の政権、国是を揶揄しています。

前置きが少し長くなりましたが、
水間政憲ブログ「水間条項」より転載させていただきます。
---------------------------------------------------

2019年06月26日

■二度あることは三度ある。「女性宮家・女系天皇」阻止は国体の真髄です。皇統の「男系男子」を死守することは、保守派国民が絶対譲れない最重要案件です。


【青山繁晴氏の変節】

①移民国家への道を開いた「入管法改正」に反対から唐突に本会議で賛成。

②民族分断化に悪用される「アイヌ新法」に反対から唐突に本会議で賛成。


◆「日本の尊厳と国益を護る会」を立ち上げて、いかにも「男系男子」の皇統を護る会のように、6月12日記者会見をしていたが、すでにかなりの方々が青山繁晴氏の欺瞞を見抜いています。

記者会見で青山氏は「男系」ではなく「父系」という言葉を使い。「男系・女系というのは誤解を招く表現で、本当は父系か母系であり、母系になると、いわゆる王朝の交代を引き起こしかねませんから、父系をきちんと守っていこうと。男女差別に基づくものでは全くありませんので、あえて父系と言う言葉を問題提起の1つとして提示をしている」と、語っているが、ここに詐欺師的謀略が仕掛けられていることは、簡単に見抜けます。


まず、「愛子天皇」への道を策して「父系」などと言い出した可能性を否定できません。

歴代の「女性天皇」は窮余の一策であり、立派な「男系男子」が存在しているのであれば、「女性天皇」の議論などまったく必要ないのです。


青山氏は、単に「父系」と言っているだけで「皇統としての父系」とか「神武天皇に連なる父系」とは、一切触れていません。

この会は、自民党内の「男系男子」尊重派のガス抜きのようなもので、うまく取り繕っても「女性宮家反対」を綱領に記載しない時点で、なんら意味のある会ではありません。

仮に「女性宮家」の創設が認められた場合、正統な皇位継承者である悠仁親王殿下を排除して、「父系」天皇の皇位継承者として「愛子天皇」を優先する可能性があり、油断できないのです。

また眞子内親王殿下が「小室氏」と結婚され、その後、眞子内親王殿下が天皇に即位されたら、単に「父系」しか言っていない青山氏の論理では、「小室氏」の子供が天皇に即位する可能性を否定できないのです。

そして、「旧宮家の皇籍復帰」についても、一切記載されておりません。

実際、東久邇家から2家族くらい皇統を維持する防壁の【藩屏】として「皇籍復帰」していただければ、「女性宮家・女系天皇」は、まったく必要ないのであり、議論する余地はありません。

この会の他の目標、「外国資本による土地買収の拡大防止と回生」、「スパイ防止法の制定」は、保守派国民に対する目眩ましとして謳ったと認識すると解りやすいでしょう。


◆記者会見の内容は下記URLで確認してください。


◆すでに国会議員の欺瞞を見抜いていらっしゃる覚醒されているインターネットユーザーの皆様方は、【皇室100年安泰家系図】「女性宮家・女系天皇は必要ありません」のチラシを、ダウンロードして友人知人に配布していただくか、ラクスル等で数千枚印刷して、地元選出の国会議員や地方の新聞・テレビ局などに配布し残りを都道府県の「護国神社」に置いていただくとか、ポスティングしていただければ、「女性宮家・女系天皇」は阻止できますので、宜しくお願い致します。

※尚、配布した過程で面白いことがあり、連絡していただければ、、その都度動画で紹介させて頂きます。


◆近現代史研究家・ジャーナリスト水間政憲


水間政憲ブログ【水間条項】(転載フリー:条件全文掲載) 

 ------------------------------------------------以上

◆関連記事
竹田恒泰氏、小室圭さん母親の借金トラブル「もう遅い」法的問題ではないと指摘 →「小室氏は1円も返したくない様子。仮に返しても“人間力”に問題が残る」竹田恒泰氏

◎《青山繁晴議員の欺瞞&「青にゃん劇場新館」さんのコメントに関して》 水間政憲ブログ →突然設立した《護る会》の柱は「父系(男系)の皇位継承」という怪しい主張

青山繁晴氏の変節

★女性宮家は必要ありません。
kakeizu_QR
※無料配布(ただし加工・修正厳禁