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「不適切」「行き過ぎではないか」と批判の声が寄せられた

 北海道網走や北見など18市町村の首長でつくる同地域委員会のPRサイト「オホーツククール」の動画に出演しているお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんが同サイトの公式ツイッター「オホーツクール」の投稿に「オホーツクはロシアのものやで」と返信(リツイート)、批判が寄せられて投稿が削除される騒ぎとなった。
 “炎上”で話題性を狙ったとみられるが、行き過ぎではないかと批判の声もあがっている。

 同委員会はオホーツク地域を全国的にアピールしようと、毒舌で「炎上芸人」とされる村本さんを採用、「炎上さん」代表である村本さんがオホーツクを旅して癒やされるという設定で昨年12月に動画をアップしたところ、今月10日までに88万回再生される人気ぶりとなった。

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 オホーツクールの公式ツイッターもあり、投稿を請け負う業者が昨年12月22日に「沖縄の問題は沖縄だけに押し付ける日本。オホーツクの問題はオホーツククールだけに押し付ける村本。」と投稿。

 これに村本さんが「オホーツクはロシアのものやで」とリツイートしたところ、「不適切」などとの批判が寄せられ、振興局は公式ツイッターの「沖縄の…」の投稿を今月12日に削除した。

 村本さんが所属する吉本興業広報室は「炎上芸人もクールダウンできるオホーツクという、あくまで演出でありネタで、本質ではない。村本は、実際にロシアにオホーツクという漁港があるということをつぶやいただけだ」と話している。

 同振興局の担当者は「炎上芸人もクールダウンされるのがオホーツクとしてPRしている。一部誤解されてしまったが、オホーツクの良さを知ってほしい」としている。
産経新聞 2018.1.18

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 ◇「ポスト紳助」の声も!ウーマン村本に報道関係者が熱烈ラブコール

 多くのバラエティ番組に出演し、今春までオールナイトニッポンのパーソナリティを務めるなど、活躍の幅を広げているウーマンラッシュアワーの村本大輔。

 2013年には「年間最強漫才師」を決める「THE MANZAI」でコンビとして優勝し、若手芸人屈指の実力派として知られる村本だが、突如として、報道関係者からの評価が急浮上しているという。

「かつて島田紳助さんが『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系)のキャスターを務めたように、村本さんにも報道畑に来てもらいたいですね」

 と語るのは、長年ニュース番組制作に携わるスタッフである。

「ネット番組として放送された『朝まで生テレビ!』の特別版に村本さんも出ていましたが、素晴らしい存在感でした。あくまでも芸人としてのスタンスを崩さず、議論の核心を突いて盛り上げる実力があります」

 実際、同番組で村本と共演した田原総一朗氏や堀江貴文氏も「面白かった」と番組内で村本を評価。田原氏は「地上波でもう一回やろう」と話すなど、いつもと違う「朝ナマ」に大満足の様子だった。

 果たして芸人・村本大輔が、報道業界からのラブコールに応える日は来るか。
(白川健一)
アサ芸+ 2016年5月9日(月)


(参考)ソ連の北海道占領計画〝日本分断〟防いだ英断
北海道占領計画

※かつてのスターリンの北海道占領計画なども発覚し、北方領土をめぐる日露関係の芳しくない報道が続いている中でのこの発言は、シャレでは済まされないものがあるように感じます。
 筆者はテレビを見る習慣がないので、村本大輔という芸人も先日の「中国に尖閣諸島を占領されたら白旗を揚げて投降する」というツイートの炎上騒動で初めて知りましたが、どうやら一連の炎上騒動も村本を売り出そうという、吉本興行による演出の一環だったようです。
 朝日新聞などの反日メディアにとっては“手軽で便利な駒”かもしれませんが、村本大輔では「ポスト島田紳助」は無理でしょう。
 それ以前に、このようなくだらない情報操作ばかりやっていては、ますます信用を失うだけで逃げた視聴者も新聞購読者も戻ってはきません。