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せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』 川崎港湾の闇を如何に暴くかよりお借りしました
■万栄丸
2014年(平成26) 運行記録:2014-10-06 (船種 耐腐蝕船)
2015年(平成27) 運航記録なし
2016年(平成28) 運航記録なし
2017年(平成29) 4月、「万栄丸」の航路を東阿海運の「東希丸」(新造船)が引き継ぐ
2018年(平成30) 5月1日、川崎港到着の届け出
2019年(平成31/令和1)
専ら苛性ソーダ※①の運搬に従事する鋼製貨物船として運行していた。
万栄P1010269 万栄丸:2014年1月7日
※①【苛性ソーダ(水酸化ナトリウム溶液)】
強いアルカリはアミド結合(ペプチド結合)を加水分解するので、タンパク質を腐食する作用を持つ。したがって、皮膚等に付着したまま放置すると火傷のような(ぬるぬるする)症状を起こす。
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■万栄丸
総トン数 188.12トン
登録長 35.08メートル
機関の種類 ディーゼル機関
出力 294キロワット
HISTORY
建造年月:1981年4月(上島造船所-広島県)
HISTORY
建造年月:1981年4月(上島造船所-広島県)
2012年(平成24)
2013年(平成25) 6月15日、危険物タンカー万栄丸、油タンカー昭永丸衝突2014年(平成26) 運行記録:2014-10-06 (船種 耐腐蝕船)
2015年(平成27) 運航記録なし
2016年(平成28) 運航記録なし
2017年(平成29) 4月、「万栄丸」の航路を東阿海運の「東希丸」(新造船)が引き継ぐ
2018年(平成30) 5月1日、川崎港到着の届け出
2019年(平成31/令和1)
専ら苛性ソーダ※①の運搬に従事する鋼製貨物船として運行していた。
◆貨物船万栄丸防波堤衝突事件
平成14年広審第133号
平成14年広審第133号
船種船名 貨物船万栄丸
※居眠り運航の防止措置をとらなかった職務上の過失
・万栄丸・・・船首部を圧壊
・防波堤・・・損傷
◆ケミカルタンカー万栄丸xケミカルタンカー第十七恭海丸衝突
船舶事故等調査報告書(軽微)
運輸安全委員会 平成23年7月29日
運輸安全委員会 平成23年7月29日
(広島事務所)
◆油タンカー昭永丸危険物タンカー万栄丸衝突
・発生日時 平成25年6月15日 15時40分ごろ
ケミカルタンカー 万栄丸:2014/08/10
・発生日時 平成25年6月15日 15時40分ごろ
・油タンカー 昭永丸、3,763トン
・万栄丸、右舷船首部に擦過傷
・昭永丸、左舷中央部に擦過傷及び凹損
■船舶航行の履歴データベース・万栄丸、右舷船首部に擦過傷
・昭永丸、左舷中央部に擦過傷及び凹損
ケミカルタンカー 万栄丸:2014/08/10
◇運行記録:2014-10-06 (確認できる最後の記録)
船名 万栄丸
船籍 山口 防府
船種 耐腐蝕船
運航 甲斐機船株式会社
船主 防府合同運送株式会社
G/T 188
D/W 270
造船所 上島造船所
建造年月 1981.4
主機 松井鉄工所
馬力 400
満載速力 9ノット
船体構造 鋼
船級 JG(=日本/運輸局管轄)
船航区域 沿海
万栄P1010269 万栄丸:2014年1月7日
撮影日時 H26.1.7
撮影場所 三島川之江港 金子地区
撮影日時:H26.6.8 / 撮影場所:岡山港
※①【苛性ソーダ(水酸化ナトリウム溶液)】
強塩基(アルカリ)として広汎かつ大規模に用いられ、工業的に非常に重要な基礎化学品の1つ。
毒物及び劇物取締法により原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている。
腐食性液体(硫酸、塩酸なども含まれる)である。強いアルカリはアミド結合(ペプチド結合)を加水分解するので、タンパク質を腐食する作用を持つ。したがって、皮膚等に付着したまま放置すると火傷のような(ぬるぬるする)症状を起こす。
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