※わざわざ「国賓来日自体への反対意見ではなかった」などと断りを入れなきゃならないなど、中国に対して及び腰なのは相変わらずですが、少なくとも国民が「国賓として招待」を批判しているという声は届いているようです。
 いつも稲田朋美氏の隣にいる「中国大好き!」の某幹事長の姿が映っていませんが、このような記事に載ることを避けたいのかもしれません。 *

自民党

 ◇中国での邦人拘束、中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入の解決優先

 自民党総務会で12日、来春に予定される中国の習近平国家主席の国賓来日に対し、政府に慎重な対応を求める発言が相次いだ。

 発言者は衛藤征士郎元防衛庁長官や原田義昭前環境相ら。
 中国での邦人拘束や、中国公船による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海侵入に言及し、日中間の懸案解決を優先した上で国賓来日を実現すべきだと要請した。

 鈴木俊一総務会長は総務会後の記者会見で「国賓来日自体への反対意見ではなかった。対応を考えたい」と述べた。

 習氏の国賓来日をめぐっては、自民党の保守系グループが政府に反対の申し入れを行っている。
産経新聞 2019.12.12


 ☆香港の「米州化」実現は中国共産党にとっての悪夢

 さる12月9日、香港で大規模な独立デモが始まった。香港デモの発生から半年。もはや単なる一過性の抗議行動ではない。一部で伝えられるような武器を用いた過激行動でもない。

 この11月~12月にかけては、中共(中国)にとって悪夢の連続だったと言えよう。米中貿易戦争に加えて、米国議会での「香港人権法」の成立。そして同月には香港で行なわれた選挙で「民主派」が大勝し、大陸派が議席を激減させた。




 この香港選挙での民主派の圧勝を受けて、トランプ米大統領が先の香港人権法に署名。同法案は完全に成立した。そして12月に入ってからの香港独立デモの隆盛。かつてないほどの規模にまで膨れ上がったという。

 この香港選挙での民主派の圧勝を受けて、トランプ米大統領が先の香港人権法に署名。同法案は完全に成立した。そして12月に入ってからの香港独立デモの隆盛。かつてないほどの規模にまで膨れ上がったという。

 マスコミは伝えたがらないが、香港デモの内実は「高度な自治」確保も然ることながら、香港市民が渇望しているのは「米州入り」。

 ◇真実を伝えない左翼メディア

一般的にマスコミで伝えられるデモの様子(星条旗は一本たりとも見られない)
左翼メディアがねつ造する香港デモ

実際の香港デモの様子
実際の香港デモの様子(無数の星条旗が林立する)

 来たる2020年代には香港から米州入りが始まり、その余波が台湾~沖縄へと続くのかも知れない。

 拙ブログの主張では沖縄からの米州入りを唱えていたが、どうやらその逆になりそうな予感である。

 香港で確保・確立されるべきは「高度な自治」。しかし、そこが最終的な地点ではない。これまでイギリスや日本など、絶えず大国の意向と戦争に翻弄されてきたように見える香港だが、決して一般的に言われるように「植民地化」という受動的な側面ばかりではない。

 むしろ、香港にとっては1997年の中共への返還こそ植民地化の始まりだった。好き好んで植民地化を渇望するのは支配層の既得権益者だけだ。

 共産主義国の支配圏から離脱して自由主義圏に入ることを植民地化とは言わない。

 米国一国任せではなく、日本も、かつての香港の宗主国であるイギリスも今の国連を離脱した上で日米英を主軸とする「新しい国連」でもつくって極東アジアに新秩序を構築してみてはどうだろうか?

 そのイギリスではボリス・ジョンソンの保守党が選挙で大勝利した。

 EUからの離脱が決定的となった!

有門大輔ブログ 香港より「米州化」ドミノ!より

香港 トランプ支持デモ
日本のマスコミが報じない香港のリアル

 ◇香港民主化支持の静かなる行動の提案

このトランプ大統領を支援する旗と米国の星条旗こそが今、香港の人たちの<希望の星>です。そして多くの若者が白や黒のマスクをしている。

 これはデモ中にマスクをすることを禁止すると警察が何度も脅しをかけたが、香港人はマスクをし続けてデモを貫徹しました。マスク、星条旗、トランプ、この3つこそが自由社会を象徴するものです。

 そこで私は提案したい。マスクをかけトランプの帽子をかぶり、星条旗がデザインされた服を着て、中共大使館や中共領事館に近づくのです。(マスクの着用だけでも十分です。)

 警察官の制止を受け入れる理由はなく、その周辺を散歩するだけです。職質を受ければ免許証を提示すれば、執拗に聞かれることもありません。職質を拒否した場合は拘束される危険性もあるので素直に答えれば良いのです。

 トランプ大統領の帽子や星条旗をデザインした服には何の問題もない。帽子を取る必要もなければ、服を脱ぐこともない。そんなことをすれば警察権力の横暴となります。

 勿論、マスクは絶対です。このような恰好で中共の施設にどこまで近づくことが出来るのか? 施設の周りでは中国人がたくさんいます。その人達の目に日本でも香港人の戦いを支援している人間がたくさんいることを見せつけてやることが大切なのです。

 街宣車もいらない、拡声器もいりません。
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』 

※独裁者習近平が国家主席になる前の香港、さらに遡って中国に返還される前の香港に戻ることはないにしても、アメリカの51番目の州になれば、基本的な人権は守られ、ただちに生命の危機に瀕するということもなく、若い世代を中心として新たな香港の歴史が刻まれることになるでしょう。

 すでに国際金融都市としての地位は暴落し、ハブ空港の機能も事実上消滅、観光・商業都市としても大ダメージを受けてしまっていますが、アメリカの州に加わることになれば、日本の防衛ラインも押し上げられることになりますし、いろいろな意味で前哨基地的な利用価値が生まれますから、ぜひとも実現させていただきたいです。 *