千葉大作

 京都精華大学の男子学生が何者かに殺害された事件から13年を迎え、遺族らが情報提供を呼びかけました。

 2007年1月、京都精華大学マンガ学部1年の千葉大作さん(当時20)が大学近くの路上で、自転車に乗った男に胸など十数か所を刺され殺害されました。

 事件からちょうど13年となった15日、遺族や京都府警の幹部らが事件があった現場で法要を営み、事件当時の状況を記したマンガなどを配布して情報提供を呼びかけました。

「大作がどんなにか無念な気持ちでこの世を後にしなければならなかったか、何も犯人には伝わっていません。」(千葉大作さんの母・淳子さん)

京都精華大学 千葉大作さん殺害事件

 事件当時、殺害現場で千葉さんに詰め寄る若い男が目撃されていて、これまでにのべ5万8400人の捜査員が投入されていますが捜査は難航しています。

【情報提供先:下鴨署捜査本部(0120-230-663)】

MBSニュース  2020年1月15日

千葉大作 
千葉大作さん(当時20歳)
        
京都市左京区岩倉幡枝町
京都市左京区岩倉幡枝町で起きた二つの事件(2007年と2015年)



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京都精華大学生通り魔殺人事件 (2007年1月15日)
 →「犯人は20~30歳位」「身長:170~180センチ、靴の大きさ:28~29センチ」黒っぽい色の「ママチャリ」風の自転車に乗っていた。⇒殺害現場=京都市左京区岩倉幡枝町の近隣に住んでいる可能性。

捜査の明暗分けた「空白の数分間」 京都精華大生殺害、8年経過もいまだ犯人の「影」見えないナゾ →犯人像:「犯行当時20~30歳の男」「体を大きく左右に揺らす特徴的な動き」「「あほ、ぼけ」などと大声で迫っていた」

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崔裕(さいひろき)