※いわゆる「モリ・カケ問題」を引っ張り続けるマスコミのバカさ加減に呆れて、これまであえてこの問題に触れないようにしてきましたが、髙山正之氏の『放言BARリークス』で田母神氏が加計問題に触れていましたので、書き起こしておきたいと思います。

 ――(動画27:50あたりから要約)
①加計学園の問題:前川元事務次官が話し、これに加藤愛媛県知事が反論。
 テレビの報道時間の総計は、前川事務次官の発言=約2時間33分に対し加藤愛媛県知事の話はたった6分。これは絶対に不公平でおかしい。

②加計学園の問題~日本では獣医学部は東日本にしかなく、西日本にはほとんどない。
 なぜかというと、731部隊が解散をした時に、医者のほとんどは西日本に住んでいたが、GHQが西日本に獣医学部を作らせなかった。(戦後53年間なかった)
 その影響で未だに西日本に獣医学部が少ない。

 それゆえに、西日本に獣医学部を作るというのは10年前から既定方針であった。
 近年、細菌戦争などで日本の協力を得たいというアメリカの要望もあり、西日本に獣医学部を作るという方向に進んできたのであり、まさに加計学園ありきであった。
 野党が「加計学園ありきだったんだろう」と責め立てたが、「その通りだ、それの何が問題か」と強い態度で突き放し、以後取り合わなければよかったのだが、前段に森友問題があったため安倍首相もちょっと腰が引けすぎた感がある。――
 
       
二階俊博幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、学校法人「森友学園」と「加計学園」をめぐる疑惑について「小さな問題」との認識を示した。

 衆院解散が断行されれば、野党側は国会で追及する機会が奪われるだけに、強く反発しそうだ。

 安倍晋三首相が衆院解散の意向を固めたことに対し、民進党など主要野党は「森友・加計の疑惑隠しだ」と批判している。
 これに関して二階氏は会見で見解を問われ、「野党がおっしゃるのは自由だ。われわれはそんな小さなというか、そういう問題を隠したりすることは考えていない」と反論した。

石破茂元幹事長

 ◇隙あらば安倍首相を後ろから刺そうとする石破氏の狙いは「ポスト安倍」か

 一方、自民党の石破茂元幹事長は19日の読売テレビの番組で、疑惑から「逃げ切れるかどうかは分からない」と語った。
 石破氏は「まだ納得していない国民が多い。きちんとした説明ができるかだ」と指摘した。
時事ドットコム 9/19(火)