※川崎市川崎区といえば、例の《日本人差別条例》成立の震源地ですが、神奈川新聞、NHKでは被害者も加害者も匿名、しかも頭を踏み潰されて亡くなった人がいるのに、不起訴というのは一体どういうことなんでしょう。
 殺人容疑はともかくとして、傷害行為(障害致死容疑)そのものもなかったことにしたいということでしょうか?

 川崎は警察もある特定勢力にカテゴライズされる“加害者”に忖度して日本人からの被害届を頑として受け付けなかったり、いったん受け付けても訴えを取り下げてくれとわざわざ頼みに行ったり、被害届を出したら逆に加害者にされたり、片務的な特権としての“治外法権”の暗黒街になっているという印象は否めません。 *


 ことし9月13日、川崎市川崎区(砂子2丁目5-21)の雑居ビルで知人の頭を踏みつけるなどして殺害したとして逮捕された48歳の男性について、横浜地方検察庁川崎支部は24日不起訴にしました。

 ことし9月12日、川崎市川崎区にある雑居ビルの階段の踊り場で、36歳の男性が顔から血を流して倒れているのが見つかり、病院で死亡しました。

 警察は男性を押し倒したうえ、頭を踏みつけるなどして殺害したとして、知り合いの48歳の男性を殺人の疑いで逮捕しましたが、横浜地検川崎支部は、その後、処分保留のまま釈放し、任意で捜査を続けていました。

 この男性について、横浜地検川崎支部は24日不起訴としました。

 不起訴にした詳しい理由は明らかにしていません。
NHK NEWS WEB 2019年12月24日

川崎市川崎区砂子2丁目
川崎市川崎区砂子2丁目5-21

 ◇川崎の男性死亡、殺人容疑で知人逮捕 酒飲みトラブルか

 川崎市の雑居ビルで血を流して倒れている男性が見つかり死亡が確認された事件で、神奈川県警は13日、飲食店従業員大塚飛隆(あすたか)容疑者(47)=東京都江東区南砂2丁目=を殺人容疑で逮捕し発表した。大塚容疑者は「死なせたことは事実。殺意はなかった」と殺意を否認しているという。

大塚飛隆

 捜査1課によると、大塚容疑者は12日午前10時ごろ、川崎市川崎区砂子2丁目5-21第39東京ビルの踊り場付近で、土木作業員又吉宗龍(むねたつ)さん(36)=川崎市川崎区砂子2丁目=を押し倒した上、頭部を踏みつけるなどの暴行を加え、殺害した疑いがある。2人は知り合いで、大塚容疑者は又吉さんと酒を飲み、トラブルになったと説明しているという。

 ビル3階の踊り場に倒れている又吉さんを見つけたビル関係者から12日正午前に110番通報があった。県警が事件の疑いがあるとみて捜査していたところ、大塚容疑者が同日午後9時半ごろ、県警に自首したという。
朝日新聞デジタル 2019年9月13日

川崎市川崎区砂子2丁目5-21第39東京ビル

 ◇顔から出血、男性死亡 川崎のビル階段踊り場、事件か

 12日正午ごろ、川崎市川崎区砂子2丁目5-21第39東京ビルの階段踊り場で男性が倒れていると、ビルの関係者から110番通報があった。
 男性は顔付近から出血し、意識不明の状態で病院に運ばれたが、死亡が確認された。神奈川県警は事件の疑いがあるとみて捜査している。

 県警によると、男性は県内在住の30代とみられ、Tシャツに長ズボン姿で、3階の踊り場にあおむけに倒れていた。顔付近以外に目立った外傷はなかった。県警は身元の確認を進めるとともに、司法解剖して死因を調べる。

 現場はJR川崎駅近くの繁華街。ビルには複数の飲食店が入っている。男性が倒れていたのは、普段は店舗関係者が使う階段だった。
産経新聞 2019.9.12

        *

◆関連記事
【川崎】トンネル通り魔殺人、懲役28年の判決 「好みのタイプの女性が死ぬ間際に苦しむ表情が見たい」 →無期の求刑に対し懲役28年の判決-横浜地裁。被告は別の通り魔事件で服役中で、獄中から手紙を書いて犯行を自供。