※不明から60時間経過。
(2016年5月31日午前5時)
父親の証言が二転三転していることが捜索方針にも影響か。


【七飯】渡島管内七飯(ななえ)町東大沼の山林で28日夕から行方不明になっている北斗市の会社員(44)の長男で小学2年の男児(7)について、道警や消防などは29日から30日にかけて捜索を続けたが、同日午前1時現在、見つかっていない。

 不明になった経緯に関し、両親は当初、 山菜採り中にはぐれたと説明していたが、函館中央署のその後の調べで、両親が「しつけのために山林内で車から降ろし、置き去りにした」と話していることが 分かった。
北海道新聞

◆5月30日=130人態勢で男児を捜索するも、不明から40時間以上手掛かり見つからず。
・男児は身長約120センチ、携帯電話や食料などは持っていない。
・男児が不明になった28日の函館地方は夜に一時雨。
 29日朝の最低気温は8・1度。
 30日の天気は曇りで、最低気温は12度。[函館地方気象台]

※間違った情報で通報
・山菜採りでいなくなった⇒躾のために置き去り。
・青と白のノースリーブシャツに白地に緑柄ハーフパンツにサンダル(右上の写真参照)という軽装 ⇒当初は「黒色の上着に紺色のジャージにのズボン、赤色の運動靴」と捜査員に話していた。

▶男児の父による事情説明:
「家族で七飯町の大沼公園などをドライブ。渡島管内鹿部町の公園に出掛けた際、車に向かって石を投げたために叱ったが、言うことを聞かず、しつけのためにちょっと怖い思いをさせようと思い、ドライブの帰りの17時頃、七飯町にある駒ケ岳の麓の山林に置き去りにした。5分ほどたってから男児の様子を見に戻ったが、姿がなかった」

[東大沼温泉 留の湯から西に約1㎞、函館本線の跨線橋近くの未舗装の三差路]
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 両親は当初、函館中央署に対し、男児と山菜採りに28日午後4時ごろ出掛け、約1時間後に父親とはぐれたと説明していた。同署は両親から詳しい事情を聴いている。
時事通信


■テレビ朝日系(ANN) 5月30日(月)11時48分配信
 (福田太郎アナウンサー報告)

 行方不明になってから40時間以上が経ちました。30日は警察と消防に加えて男児が通っていた小学校の職員も応援に駆け付けていますが、午前中の捜索が終わってなお、まだ有力な手掛かりは見つかっていません。
 現地の捜索本部:「午前中は予定していた区域をすべて捜索完了しましたが、手掛かりも含めて全く発見には至らずという状況です」

 両親は警察に山菜採り中にはぐれたと説明した理由について、「家庭内暴力と思われると思ったから」と話しています。警察はこの後も捜索範囲を拡大して、130人態勢で空き家なども捜すということです。

sousaku

※食料も水も持っていないとのことで大変心配ですが、何とか無事に見つかることを祈ってます。