※韓国、中国、ロシアの規制緩和、来年早々の米朝首脳会議と、まんまと時間稼ぎに成功したことでまた狡猾な本性を現し始めたのか、非核化に対する抵抗の姿勢をちらつかせ、さらなる条件の付加を要求しているようです。

 嫌韓(嫌朝鮮民族)の再燃、断交の機運が高まっている今、日本の主権と国民の生命、財産を脅かすテロ国家北朝鮮への制裁の手を緩めることなく、歴史捏造、たかり揺すり国家韓国に対しても日本政府として毅然とした態度で対応してほしいものです。
 某半島民族とのフェアで紳士的な話し合いや約束等は成立しないということを日米政府、国民は肝に銘じるべきです。
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金正恩

 ◇兵器の詳細には言及せず

【AFP=時事】(更新)北朝鮮の国営朝鮮中央通信は16日、同国の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が新たな「ハイテク」兵器の試験を視察したと報じた。

 KCNAは、金委員長が「国防科学院で、新たに開発されたハイテク戦術兵器の試験を視察した」と伝えた。一方、試験は成功だったとしたものの、開発された兵器の詳細には言及しなかった。

 金委員長は今年6月、ドナルド・トランプ米大統領と歴史的な首脳会談を行い、朝鮮半島の非核化に関する合意文書に署名した。北朝鮮の外交関係と対米交渉は今年、同国が核兵器や弾道ミサイルの試験を停止したことが鍵となって急速に発展した。試験が再開されれば、先行きへの懸念が生まれることになる。

 KCNAが使った「戦術」という言葉は、実験に長距離弾道ミサイルや核関連の機材が関わっていなかったことを示唆しており、韓国側でこれらが関わる試験が検知されたとする情報も出ていない。

 米シンクタンク「全米科学者連盟」のアダム・マウント氏は、今回の試験をめぐる報道を受けたツイッター投稿で、「この記事の読者が感じる腹の底からこみ上げる恐怖は、DPRK(訳注 北朝鮮の正式な国名「朝鮮民主主義人民共和国」の英文略称)のミサイル実験中止が任意で不完全なことを思い出させるものだ。明文化されていない場合、予告なしに破綻する恐れもある」と指摘した。

 KCNAは「ハイテク戦術兵器」について、長期間にわたって開発してきたもので、「わが国の守りを堅固にし、われらが人民軍の戦力を強化するもの」だとも報じている。

 金委員長とトランプ大統領は年明けに2回目の会談を行うとみられているが、北朝鮮側は、同国の兵器開発に対して科された制裁の緩和を要求。米政府が核兵器の完全かつ検証可能で不可逆的な解体を求めていることについて、「一方的」で「ギャングのような」要求だと非難している。

 ソウルにある北韓大学院大学の梁茂進(ヤン・ムジン)教授はAFPに対し、今回の試験は「米国との高官協議を前に、自分たちの忍耐も続かなくなっているとのシグナルを出したものだ」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
AFPBB News 2018年11月16日