※西山直洋被告は滋賀県東近江市で進めていた倉庫建設工事をめぐる恐喝未遂事件などでも逮捕されており、関生支部における“実行部隊”のリーダーであり、実刑判決が確実とされる武建一委員長の実質の後継者と目される人物でもあります。(2022寝年12月現在のトップは湯川裕司元副委員長)

文責:六合森 修   *

武建一 湯川裕司
武建一被告と湯川裕司被告

 武建一委員長、湯川裕司副委員長以下幹部が50人以上逮捕されて組織機能が壊滅的といわれていた関生支部は、関西クラフト支部との統合や運送業界で組織拡大を図ってきた愛知ユニオンと連携することで関生支部の新たな受け皿拡大を画策しているという情報もあります。
   ↓  ↓
 ⇒愛知ユニオンの責任者・元座毅(がんざたけし)氏が大阪に来てオルグ現場に同行、その一方で西山直洋(逮捕)、城野正浩(逮捕)、孫明こと大原明(逮捕)が名古屋に赴き元座と各企業に威圧を加えに顔を出している。京都政経.com 

※参考情報
「元座毅氏は現在、下堂薗(しもどうぞの)なる人物と二人で行動している」 *

西山直洋

 ストライキに協力しなかった運送会社に業務妨害するなどした罪に問われている生コンクリート業界の労働組合幹部らに対し、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、生コンクリート業界の労働組合「連帯ユニオン関西地区生コン支部」の執行委員の西山直洋被告(52-大阪府摂津市)と元副執行委員長の柳充被告(57)は、2017年12月に組合員と共謀し、ストライキへ協力しなかった大阪市港区の運送会社に対してセメントの出荷業務を妨害するなどしました。

 10月8日に行われた判決で、無罪を主張していた2人に対し、大阪地裁は威力業務妨害罪は成立するとしたうえで「組織的かつ計画的な行動で悪質。態様は粗暴で危険であり、2人の刑事責任は軽くはない」として、懲役2年6か月・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
MBS NEWS 10/9(金) 

■大阪労働者弁護団 代表幹事 中島光孝
「連帯労組に対する大規模刑事弾圧に抗議する」

■連帯ユニオン関西生コン支部の抗議声明などに名を連ねてきた弁護士
海渡雄一(弁護士)←福島瑞穂議員の事実婚夫
河合弘之(弁護士)
里見和夫(弁護士)
中島光孝(弁護士)
永嶋靖久(弁護士)
棗 一郎(弁護士)
宮里邦雄(弁護士)

■コスモス法律事務所の清風庵ゴルフコンペに名前を連ねる関西生コン支部幹部
(コスモス法律事務所:大阪市北区西天満1-12-5)
武洋一、湯川裕司、柳茂樹、木村義樹、坂田冬樹、福島聡、小路健太郎、川本譽志和、他

        *

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